得能正太郎/こもれびの国 -le duche

こもれびの国 1 (GUM COMICS)
■ 少女たちの日常を描くオールカラーコミック。
1300円という値段設定で100ページ足らずなのは フルカラーであるから。そのフルカラーに 見合った絵柄、画力で描かれるのは、 少女たちの日常。
内容はギャグコメディとして仕上げる意志はないようで、 ムリな笑いに転じることはない。生活の断面を 切り取ってきているだけで、物語の筋というものも 今のところ見えてこない。それでも姫がいて騎士がいて、 という国の状況などは話を重ねるごとにぼんやりと 見えてくるようになっており、単に少女たちの 普段の生活を見せるだけで留まる内容ではなさそうだ。
とはいえ一巻の段階ではまだ何もない。 絵を楽しむ作品だろう。エロティックな方面は、 寝起きのベッドやハシゴに上るところで 脚のあたりを、チェスをする場面で仰向けになって 胸元を、というシーンがサービスといえばサービスだが、 ちらりと見せるまでもいかない奥ゆかしさで、 この媚びていない感じも寧ろ良い。
【データ】
得能正太郎 (とくのうしょうたろう)
こもれびの国 -le duche
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【帯】 きょうも少女たちは一生懸命! 得能正太郎待望のフルカラーコミックス掲載=記載なし(月刊コミックガム)
きっとどこかにあるちいさな国。太陽に愛されたようなこの国で暮らす、心優しい人たち。お城にはおませなお姫様。街を守護する若き騎士たち。そして少女たちは今日もこもれびの中で、笑いさざめく。
ワニブックス
GUM COM!CS
2010(平成22)年2月10日初版発行
定価=1300円+税





















