【オススメ】 タアモ/地球のおわりは恋のはじまり


地球のおわりは恋のはじまり(1) (KC デザート)

■【オススメ】ネガティブ少女が同じクラスになった 美少年に力を得て一歩足を先に踏み出そうとするお話。

双子だがあまり似ていない姉妹。妹は誰が見ても可愛く、 そして性格も良い。そんな妹の影に隠れる形で、 好きになった人も妹になびいてしまう。


そうして、 運なんてプラスマイナスゼロなんだ、なので プラスがあったら必ずマイナスが起こってしまう、 そうして相殺してくれないと世界が終わってしまう・・・ という持論の持ち主になってしまったヒロインのお話。


そんな彼女が通い始めた高校で綺麗な男子に出会い、 同じクラスになった彼がアプローチしてくるという 展開の漫画である。かつて二人は出会ったことがある、 という王道。彼は彼女を運命の人と思っている。


一方で王道でないのは主人公の引っ込み思案具合。 いいことがあると悪いことがなくてはならない、 ということで、蔑まれたりするとそれでプラマイゼロにできた とほっとするという、マゾなんだかそうでないんだかという 性格設定は独特である。


彼女も含めて、なにかつっかえ、ひっかかっている ものがある登場人物が、先に進もうとする話。 とりあえずヒロインにフォーカスしているが、 ヒロインの問題はたぶん大したことのないもので、 それが相対化されるのも、この話が普通に見えて 普通ではない理由の一つだろうか。


レビューしているとばかり思っていたら抜け落ちていたようなので 新刊リリースを機に補遺。→地球のおわりは恋のはじまり(4) (KC デザート)


【データ】
タアモ
地球のおわりは恋のはじまり
【発行元/発売元】講談社 (2016/4/13) 【レーベル】KCデザート 【発行日】2016年4月1日発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ 地球のおわりは恋のはじまり(1) (KC デザート)

かわいい双子の妹と比較され「じゃない方」扱いを受けてきた柳瀬真昼。だから「いいことがあっても悪いことが起こる」と人生に期待せずに生きてきた。でも高校入学早々、謎のイケメン里見蒼が急接近! しかも告白!?「だめだ、こんないいことばかりじゃ地球が滅ぶ」――累計170万部以上の『たいようのいえ』タアモ最新作は王道初恋ストーリー!恋に踏み出せないネガ少女と×押せ押せイケメンの追いつ追われつラブ開幕です!


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【オススメ】 リカチ/四畳半の祓魔師


四畳半の祓魔師 1巻 (バンチコミックス)

■【オススメ】祓師と魔人のバディもの。コメディだが禍々しい雰囲気もあって魅力的。

魔を祓う祓魔師として活動する青年はいざ魔法陣を描いて 魔人を召喚しようとしたもののパートナーはこれに応えず。 家に帰るとボロアパートの四畳半の汚部屋で魔人は インターネットをしていた。この少女のように見える 頭に角の生えた者が青年の契約している魔人なのだった。


少女と青年のバディもの、疑似家族か恋愛ものかに も見えるルックスに仕立てている点がまずお見事。 しかも祓魔に金を払う相手は現代社会に少なく、 おかげで貧乏稼業、なのに契約に縛られたうえに 魔人は力がありすぎて常に実体化しており しかも大食らいで家計費を圧迫している、という 設定あり。


これに安倍晴明や蘆屋道満の子孫が絡む。が、 前者は生命会社を運営、後者は家業を捨てて警察勤め、 ということで、魔物退治ではあるが実体化したものしか相手にできない 貧乏稼業を継ぐ主人公に仕事をくれる存在としての登場であり、ライバルという感じではない。


魔人の望みを叶えるか魔人を退治しないと契約 に縛られる主人公は、3年後までに成就しなければ 魔人に命を奪われることになる、のだが、 そのあたりについて主人公は殆ど気にかけていないように見える。 生来の面倒見の良さが通底しており、 それが幼馴染な同業者との仲の良さにも繋がり、 作品世界の雰囲気を良くしている。その一方で題材ゆえの 禍々しさもあり、このあたりのバランスは絶品である。 ということで続刊が出ました。→2巻:四畳半の祓魔師 2 (BUNCH COMICS)


【データ】
リカチ
四畳半の祓魔師(エクソシスト)
【発行元/発売元】新潮社 (2016/7/9) 【発行日】2016年10月8日発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ 四畳半の祓魔師 1巻 (バンチコミックス)

創業一千年。平安時代より続く稼業「祓魔師」を営む小野九多朗は、故あって少女の姿をした悪魔ニキータを使役している。というか四畳半の賃貸アパートで同居中。まったく儲からない仕事な上、ニキータの食費から遊興費までお金がかかるので常に貧乏生活。今度はどんな依頼が舞い込んでくるのか……!? 『明治緋色綺譚』『明治メランコリア』のリカチ先生待望の最新作です!


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【オススメ】 筒井大志/ぼくたちは勉強ができない


ぼくたちは勉強ができない 1 (ジャンプコミックス)

■【オススメ】定番ハーレム型漫画、だが 課題の設定がユニーク。 いいところを狙った話できちんと完結させて欲しい。

主人公は高校3年生の男子。 努力型の秀才で、 父が亡くなり 家族が多く家は貧乏という事情から 学校の特別VIP推薦なる制度を狙っていた。 一方で数学のクラスには理系の天才少女が、 現代文のクラスには文系の天才少女がそれぞれおり、 彼女たちは圧倒的な学力でトップをひた走る。 そんななか、彼は特別で優秀な生徒と認められることが できるのか?


という問題を設定しつつ、それは冒頭ですぐにケリがつく。 学園長に推薦を認めてもいい、と言われたものの、 ひとつ条件がつけられた。それは、件の天才少女たちの 志望大学合格を目的とした教育係を引き受けることだった。 ・・・何を教えるのか?と戸惑う主人公。 よくよく聞けば、理系少女は文系の、文系少女は理系の 学部に進学を希望しており、しかもその分野では 全くもって理解できておらず成績は壊滅的なのだった。


というわけで主人公が悪戦苦闘する物語。 よく出来ているのは、主人公が小さい頃から物覚えも容量も悪く、 人の何倍も努力しないと身につかない凡人出の秀才であるという点。 「できない奴の気持ちがわかるのはできなかった奴だけだ 」だから「できない奴をわかってやれる男になれ」 という亡き父の言葉を胸に生きてきた。 なので、本当にやりたいことができないんじゃ幸せとは言えない、 として彼女たちを支援しようと覚悟を決める。 要するに、彼は面倒見が良いのである。


で、美少女二人ではあるので、話は受験勉強ものでありながら ハーレムものという側面も持つ。上手い。さらには 水泳の星であるスポーツ美少女も参戦。推薦入試のためには 英語が必要になり、彼女の教育係も任される、という。 ちなみにこの子は幼馴染的存在で彼女のほうには恋愛フラグが 立っている。コメディリリーフはこの子が概ね引き受ける形 で話の転がり方にもバリエーションが出来た。ますます上手い。 一巻の落とし方など素晴らしいコメディである。


基本的にはハーレム漫画なので、勉強・教育的な要素を どこまできちんと埋め込めるか、がユニークさを保つために必要。 加えて、主人公の相手を思いやる気持ちを 貫いた話として描ききれるか、が肝。 まぁ前者はなかなか難しいと思うが、そこがきちんとクリアできたら これは傑作になる。


【データ】
筒井大志 (つついたいし)
ぼくたちは勉強ができない
【発行元/発売元】集英社 (2017/6/2) 【レーベル】ジャンプコミックス 【発行日】2017(平成29)年発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ぼくたちは勉強ができない 1 (ジャンプコミックス)
大学推薦を狙う、高校3年生の唯我成幸(ゆいがなりゆき)はなぜか天才美少女の文乃(ふみの)と理珠(りず)の教育係を任される。完全無欠に見えた二人だが実は意外な悩みを抱えていて……!?


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【オススメ】 江藤俊司、三輪ヨシユキ/終極エンゲージ


終極エンゲージ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

■【オススメ】 王ではなく王妃の座をかけてのバトル、 という捻った設定に、更にツイスト。 読ませる物語に仕上がっている。

地球が宇宙の中心である時代、地球王位継承者である 王子は偉大な力で守られている。 そして彼の后になるものは、宇宙で一番強いもの。 彼の16歳の誕生日に、王妃決定戦が行われることになっていた。


王ではなく王妃の座をかけて女性が戦う、という設定が ユニーク。だが、それだけではその後の物語は普通と同じになる。 そこに、決定戦の前に出会った綺麗な少女に王子が惹かれ、 彼女を密かに応援する、という設定が付加され、 ではその路線で物語が展開していくのか、と思うとそこで 更に捻りが入るのだった。


そして話は、宇宙最強の遺伝子はそもそも代を重ねてきた 王家にあるのでは?と、自分が最強なんじゃね、と 王子が考えたことから、思わぬ方向に。 そもそもが想定外の動きをする王子が、 自身のクローンを作って決定戦に参戦させようという 明後日の方向の話に展開していく。


想定外に動いていく話は、面白い。 ただしツイストの弊害として話が外に外にそれていく 傾向にあり前に進まず、 尻切れトンボ感は否めない。


【データ】
原作=江藤俊司(えとうしゅんじ)、漫画=三輪ヨシユキ (みわよしゆき)
終極エンゲージ
【初出情報】少年ジャンプ+(2017年) 【発行元/発売元】集英社 (2017/6/2) 【レーベル】ジャンプコミックス 【発行日】2017(平成29)年発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ 終極エンゲージ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
超未来、全宇宙を統べる王位継承者にふさわしい妃を決める「地球女王決定戦」! 求められるのは、ただ強さのみ! 妃の座を掴むため、各惑星から女闘士たちが地球に集う――! 異種間SFバトル、いよいよ開幕!e


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Ju Homin、三輪ヨシユキ/神と一緒に
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【オススメ】 青木雄二プロダクション/ザ・ナニワ金融道


ザ・ナニワ金融道 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

■【オススメ】今更ナニワ金融道?と思ったが、市場の移転問題まで絡めて 現代版にリメイクというかリブートしており、もはや伝統芸能の領域に。

「ナニワ金融道」は名作も、絵柄に癖があるので読者を選ぶ。 なので本来はこの絵柄を変えてリメイクするのがベストなんじゃないかと 思うのだが、青木プロは青木氏死後も作画のテイストは変えずに 続編を送り出している。まぁこの世界観は唯一無二なので、 それはそれでありなのだろう。


本作も舞台は帝国金融、灰原が出て来るが主人公は彼ではなく、 灰原についてまわる新入社員である。旦那が300万円を借金、 マンションを担保にしたその返済が 途絶えたので家に押しかける。なんで借金をしたのか、 を妻に問い詰められた夫は、「こうなったのもお前が原因や」 と借金した事情を語り始めるのだった。


主人公を新入社員に設定し直してのリブート作品。 就職に失敗し彼女にも振られ、親の説教に思わず 内定をもらっている、大阪の会社だ、といって アリバイ作りに受けた会社が帝国金融だったという次第。 つまり、成り行き。覚悟はない。 そんな人物が一巻が終わる頃には少し馴染んでいくという成長譚 となっている。


でも今更、裏金の話?と思ったが、そこはそれ。 今話題の市場問題も絡めて展開する。いや、ツッコむなぁ。 しかも、市場問題の落とし所も明確に描くという。 巷によくある、実際の政治や事件を見届けたうえで 作品に登場させる安全パイなやりかたとは全く異なる格好良さである。 まぁ正直なところあまり時事ネタにはさわらないほうが よいのではないかと思うのだが、 その辺にツッコむのもこの作品の魅力か。


とはいえ本作からいきなり読むってのはハードルは高いかもしれない。 しかし今回はヤンジャンレーベルですか。あちこち渡り歩きますな、 この作品は。


【データ】
青木雄二プロダクション
ザ・ナニワ金融道
【発行元/発売元】集英社 (2017/4/19) 【レーベル】ヤングジャンプコミックス 【発行日】2017(平成29)年発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ザ・ナニワ金融道 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
やりたいことも見つからず、女にも振られ、東京から逃げるように大阪にやってきたイマドキの若者、田町直也(23歳)は、深い考えもなく消費者金融会社の『帝国金融』に就職する。教育係の灰原達之をはじめ、『帝国金融』の百戦錬磨の先輩たちに揉まれながら、心ならずも“金融道”を歩き始めることに。府議会も絡んだ魚市場移転延期問題に翻弄される人達への融資を通して、金を貸す側の厳しさ、金を借りる側の苦悩やズルさを知っていくのだった…。


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【オススメ】 青木雄二プロダクション(西田真二郎、及川コオ)/もうひとつの[ナニワ金融道] ナニワ銭道 [ゼニの道・春夏秋冬]篇
田島隆、東風孝広/特上カバチ!!
秋月戸市、吉本浩二/こまねずみ出世道 常次朗

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【オススメ】 宇仁田ゆみ/パラパラデイズ


パラパラデイズ 1 (ビッグコミックス)

■【オススメ】ほわっとした雰囲気に見えるが シビアな話がしれっと入っており、 アニメ制作現場のリアリティが紛れ込んでいるのは確か。

主人公はアニメーター、キャリア10年以上で、30代で作画監督。 表紙でいうと後方の人物。マンガなので、まぁ、きれいめな人物が 出て来る。そして現場を描く普通のマンガなので、動きは あまりない。


正直なところ、アニメの現場をマンガで描くというのは、 音楽を描写しようとするのと同様、肝心要の魅力を 伝えることが難しい媒体で表現しようとする徒労に近い。 なので、アニメもの、と思って読むよりも、お仕事マンガとして 読むほうが、読み手の作品の距離感のとり方と して正しいのだろう。


主人公もマニアには既に知られた評価のある名前、 でもって今回は監督も人気なチームで、フリーの集まった 仕事のしやすい職場。そこに、スタジオ勤務からフリーに なったアニメーターが参加して、その人物は主人公も 彼女の原画を見て何か気になっていたという。


この話が良いのは、職場はヘビーでシビアだけれども フリーの集まりなのでブラックというのではなくて 個人事業主が仕事をこなす現場であること。 そしてそれゆえにギスギスしない職場であること。 さらに監督は、新しく入った作画の子に気を使っている し、作画監督である主人公にも同様。 先輩は、先輩の立場から、下を持ち上げようという 気持ちがある。


会社ものと違って、アニメの制作チームの メンバーは一期一会、という点はユニークかも。 漫画家も編集者もそういうのを知らないせいか、 プロジェクトの散開を描くマンガというのはあまりないので。 とはいえ気心知れた連中は度々チームを組むだろうし、 そういう話でないとマンガにならないかもしれないが。


【データ】
宇仁田ゆみ (うにたゆみ)
パラパラデイズ
【初出情報】月刊!スピリッツ(2014年〜2017年) 【発行元/発売元】小学館 (2017/5/12) 【レーベル】ビッグ コミックス 【発行日】2017(平成29)年5月17日初版第1刷発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→パラパラデイズ 1 (ビッグコミックス)
地味だけど熱い!アニメ作画監督奮闘記!! 中堅のアニメーターとして働く八嶋くんは、 気付けば作画監督を任される場に。 自分の絵に没頭したい気持ちもあるけれど、後輩に指示を出す立場に少し戸惑ったりも。 そんな彼の前に、“チョコといちごの匂い”がする、気になる絵を描く後輩・鹿子(シカコ)さんが現れ…!? アニメーションの職場で繰り広げられる、厳しい締め切りにドキドキし、さりげないけれどあったかい仕事のチームワークにホッとする、 アニメ作画監督奮戦記!!


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【オススメ】 るーすぼーい、古屋庵/無能なナナ


無能なナナ 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)

■【オススメ】能力者を集めた学園を舞台に、人類の敵 を炙り出す話、という設定からのツイスト具合はなかなか 気が利いている。

能力を持つ者を集められた学園が舞台。彼らは、 人類の敵に対抗するための逸材として 集められていた。炎を出したり凍らせたり、という 学生の傍らで、何が能力なのかわからない少年がいた。 彼を主人公の一人として話は展開していく。


よくある能力者もののハードSFの一種。 ただしタイトルロールは少年ではなく、転校してきた少女。 でも彼女は人の心が読めるというので、 無能なのは少年なのでは?と思って読み進めると、 彼もある種の能力を持っていた。ただしその能力も この手の話ではよくあるものではある。


一方で話はそこから更にツイスト。 真のヒロインは当然ながらタイトルロールの少女であり、 彼女の真の能力と役割が明らかになったところで、 物語の方向性は見えてくる。つまり、主人公に見えた 少年は話を転がすまでの第一ロケットにすぎない。


そのロケットが切り離された後はヴァンパイアハンター的な 話となるが、能力者のいる島を舞台に設定したので、 その後の展開もバリエーションが作れる点が本作の魅力。 まぁ「X−メン」みたいな話ではあるのだが、 そう考えるとヒロインの設定は秀逸であることがわかる。


一巻でここまで展開させる出し惜しみのなさは素晴らしい。 続刊出ましたのであわせての購入をオススメします。 → 無能なナナ 2巻 (デジタル版ガンガンコミックス)


【データ】
原作=るーすぼーい、作画=古屋庵 (ふるやいおり)
無能なナナ
【初出情報】月刊少年ガンガン(2016年) 【発行元/発売元】スクウェア・エニックス (2017/2/22) 【レーベル】ガンガンコミックス 【発行日】2017(平成29)年2月22日発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ 無能なナナ 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)
絶海の孤島にある学園。そこでは人類の敵に対抗すべく、若き能力者達が訓練に明け暮れていた。そして転校生の主人公も同様に「人類の敵抹殺」を胸に、行動を開始する…。想像をことごとく裏切る、正義と悪の知略サスペンス開幕!!


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