【オススメ】 糸井のぞ/おじさんと野獣


おじさんと野獣(1) (ウィングス・コミックス)

■【オススメ】好きではないけど面白い、でもこれ誰が読みたがるのかな・・・と思うと 寧ろオススメしないといけないのかなと考える。題名どおり、おっさんと野獣が主人公の漫画である。

いわゆる逆玉、著名な資産家であるエステサロン経営者の美容家の 娘婿におさまっている主人公。ただし家では居場所がない。 そんな彼が公園でオヤジ狩りにあう。娘へのプレセントを奪われそうになったところで反撃。その後無我夢中で逃げた所で、道に迷ったことに気づく。そこでたどり着いたお屋敷に、トイレだけでも貸してもらおうとしたところ、住人が不在。人の気配はするようなのだが、と思いつつ疲れた彼はテーブルにあったラーメンを勝手に食べた挙句、寝入ってしまうのだった。


というおっさん主人公の話。現実にはくたびれた感じなんだろうがそこは漫画なのでロマンスグレーにも見えてこれはこれで味なのだが、とはいえ誰がターゲットなのだろうか。そう思っているとお屋敷には獣の顔をした人物が住んでおり、「美女と野獣」的な展開に。え、おじさんと野獣でどうするの・・・。


勿論裏側には、野獣は実は美青年らしく、呪いがかかっており、彼は彼でブログをやっており、そのブログは人生相談で人気、しかもそのブログで野獣の彼とおじさんの娘が交流があるらしく、という展開があり、枯れたBL的な話ではない。たぶん。


しかしこの話、どこに行くんだ。野獣が人間に戻れるかどうか、が軸に見えるが、いやでも彼は所詮脇役なので、野獣に自身をオーバーラップしながらおっさんが自分の人生をどうするか、が本筋なんだろう。でもその話を綴るためにオヤジ刈りの少年だの、父親を蔑ろにする娘だのを使うことは読んでいてあまり心地の良いものではない。話の作り方として最低な無類で好きではないのだが、だが、まぁ、面白いっちゃあ面白いんだよな・・・。ターゲットが不明な分、寧ろ応援したほうがいいような気までしてくるのだった。まぁ続きが気になるのは確かなので・・・。


【データ】
糸井のぞ (いといのぞ)
おじさんと野獣
【初出情報】Wings(2015〜2016年) 【発行元/発売元】新書館 (2016/12/25) 【発行日】2017(平成29)年1月10日初版発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→おじさんと野獣(1) (ウィングス・コミックス)
帰宅途中オヤジ狩りに遭った冴えないサラリーマン高田羊介。はずみで相手をめった打ちにしてしまった彼は、逃げ込んだ森で迷った挙句、美しい薔薇の咲く洋館に転がり込んだ。娘たちへと、つい花を折ってしまった羊介は突如現れた「野獣」に脅され、命令されるまま家事を強要された上、娘へのプレゼントを奪われてしまい――!? まるで愛されない魔法にかけられた、おじさんと野獣。呪いの魔法を解くのは「真実の愛」だけ――!?


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