【オススメ】 萩原天晴、橋本智広、三好智樹/中間管理録トネガワ


中間管理録トネガワ(1) (ヤングマガジンコミックス)

■【オススメ】 中間管理職の悲哀を描くコメディ。 カイジシリーズ本編を読んでいなくても楽しめるが、 知っていたほうがたぶん面白い。

どうやら今年の「このマンガがすごい」オトコ編1位と なったようで、既に4巻まで刊行されているので完全に乗り遅れて いるがご紹介。→ 中間管理録トネガワ(4) (ヤングマガジンコミックス) スピンオフが1位っていうのはなぁ、と 思いつつ、読めば確かに面白いです、これは。


カイジシリーズでおなじみの帝愛グループ 会長の「人間のドス黒い感情」こそが見たい、 それこそが真の娯楽だ、という思いに振り回される 幹部の利根川幸雄を主人公に描くのが本スピンオフである。


本編ではカイジらと対峙し追い詰める彼だが、 本作では会長から難題をふっかけられ、 それを部下に対応させつつも、会長の顔色を伺い右往左往という、 オーナー企業の幹部の皆様におかれましてはよくある日常かもしれない 風景が描かれる。


同じ黒い服に同じサングラスの部下たちに対して区別がつくか!とツッコミ、 では自己紹介をさせるが皆趣味がボウリングばかり、 というギャグに始まり、焼き土下座装置や限定ジャンケンといった 本編と繋がるネタも登場する。


その場のギャグに終始するばかりでは、数多ある4コマ系の漫画と さして変わらなくなってしまうが、本作の場合はそこに 中間管理職としてのノウハウもが追加され、部下の人心を 掌握していくための苦心も描かれる。いつのまにやらマネジメント をテーマとした漫画となっており、中間管理職とはいかにあるべきか、 をめぐるコメディとなっている。


まぁ本編に対する知識がまったくないと、なんでこんな話をしているのか、 と思うかもしれないが、その状態で読んでもこれはこれで 面白いのではないか。


【データ】
協力=福本伸行(ふくもとのぶゆき)、原作=萩原天晴(はぎわらてんせい)、 漫画=橋本智広(はしもとともひろ)、三好智樹(みよしともき)
中間管理録トネガワ
【発行元/発売元】講談社 【発行日】2016(平成28)年8月1日発行版 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
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帝愛グループ会長・兵藤和尊(ひょうどう・かずたか)の命で、債務者たちによる「死のゲーム」の企画を任された幹部・利根川幸雄(とねがわ・ゆきお)!! 早速、企画会議を開く利根川を待っていたのは、受難…!! 煩悶…!! そして絶望…!! 会長と黒服の間で苦悩する利根川を描く、悪魔的スピンオフ、始動……!!


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