【オススメ】 吾峠呼世晴/鬼滅の刃


鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

■【オススメ】 吸血鬼ものと同様に手垢のついた鬼退治ものを 寧ろ現代風にアレンジせずに古風なテイストで描いたのは勝利。

時代は大正であるらしい。山奥でつつましく暮らす家族、 炭を売りに行く少年は鼻もよく効く。彼が商売をして山に帰ると、 家からは血の匂いが。家族が倒れており、唯一ぬくもりのあった のは妹だけ。彼女を背負って山を降りようとしたが、妹は鬼に変化していた。


鬼になってしまった妹だが救いたいと思う優しい主人公。 そこに鬼を退治する者が現れつつ、主人公の思いと鬼になりきっていない 妹の姿をみた彼は、鬼殺の剣士を育てる師匠を紹介する。


という流れで主人公の修行話となる鬼退治もの。妹はその後眠り続けて表舞台から一時フェイドアウトする設定はずるいが巧い。生き残れるか分からない修行で巻またぎする展開も、これでは鬼退治という設定自体があまり意味がないかもと思いもするが、長期連載の一巻であるのならこれでよい。つまり、ジャンプ編集部の覚悟が問われている作品だと思う。


古い時代、といっても大正時代のようだが、古風な舞台にややぎくしゃくした感のある絵。ポップさのないこの作品は賛否両論だろうと思うのだが、行き詰まる雰囲気は見るものを作品世界に引き込む魅力がある。ただし、 題材は定番であるがゆえに内容としてはまだ既存の作品の域を出るものではない。ただ、この雰囲気があるなら、無理にユニークさを出そうとせずとも良いのかもしれない。


【データ】
吾峠呼世晴 (ごとうげこよはる)
鬼滅の刃 (きめつのやいば)
【発行元/発売元】集英社 【レーベル】ジャンプ・コミックス 【発行日】2016(平成28)年発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!


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