【オススメ】 志村志保子/ごちそうは黄昏の帰り道


ごちそうは黄昏の帰り道 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

■【特にオススメ】勘当された女性が一人暮らしを奮闘中。 そこで彼女は人生を意識的に生きるようになっていく。

主人公は24歳の女性。彼女が親から勘当されるところから 話は始まる。親から借金もしており、それには利子を付けて返すように と言い渡される。そうなった原因は何かといえば、婚約破棄。 式場のキャンセル料もかかり、相手からは慰謝料請求の内容証明が届いた。 〆て170万円。手元にはなかったのでそれを親から借りて支払ったのだった。


手取り17万で借金返済が月5万。自宅にはいられず家賃が必要だが さていくらの部屋に住めるのか。現実をみれば、駅徒歩15分の築35年、 木造1K和室風呂無し物件が3万3千円。現実は厳しい。「まあ全部自分のせいなんだけどさー」


そんな現実味のない女性が、でも結婚の寸前で立ち止まり、ふと我に返ったことで、自分の足で歩き始めた話である。突拍子もない話だが、その突き抜けたところが面白い。そして話はこの家の大家さんとの交流をメインに展開していく。彼は、婚約破棄されたことのある男性なのだった。


この飄々とした感じはかなり好み。特に男性の不器用さは 海野つなみ/逃げるは恥だが役に立つ に似たテイストである。あちらの作品ほどヒロインはさばけてもおらず 自覚もないが、雰囲気は近い。なので「逃げるは恥だが役に立つ」が好きであればこちらも気に入るのではないか。 ちょっとした空き時間で読み始めたが、続きが気になって貪るように読んでしまった。エピソード的には11話収録で読み応えはたっぷり。


紙書籍は2015年9月リリース。電子版も12月末には出ていたのだが読みそびれていた。こんなにおもしろいというかこのブログ好みの作品なのに紹介が遅くなってしまって残念無念。


【データ】
志村志保子 (しむらしほこ)
ごちそうは黄昏の帰り道
【発行元/発売元】集英社 【レーベル】マーガレット・コミックス クッキー 【発行日】2015(平成28)年発行 ※電子版で購入
■評価→ A(絶品) ■続刊購入する?→★★★★★
■購入:
amazon→ごちそうは黄昏の帰り道 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

結婚直前で婚約破棄をした片倉ましろは、親から勘当され、式場のキャンセル代などを返済しながら1人、貧乏暮らしを始めることに。自分の時間と向き合い、少しずつ自立し始める中、大家の男・鷺谷さんとの関係が深まってゆき…!?


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