【オススメ】 鳥野しの/麦の惑星


麦の惑星 1 (フィールコミックスFCswing)

■【オススメ】宇宙人との擬似家族ものファンタジー。 「 メロポンだし! 」よりもハートフル指向。

山に隕石らしきものが落下してからほぼ一ヶ月。 山の上にあるパン屋に住む兄弟の「弟」は、 実は不時着した宇宙人だった。


なんで「弟」という設定が通用するのか、といえば、 まぁ片親が違うということで押し通せば深くは聞かれないから。 宇宙人はそれを雑だなぁと思うのだが、 彼の焼くパンがおいしく、「あと少し救助が来なくてもいいかなんて思ったり」するのだった。


そんな擬似家族物語。 宇宙人自体は寂しいという概念がそもそもないらしく 一人で問題なさそうなのだが、彼が来たことで「兄」が張り切っている という点が、この手のマンガではユニークで面白い。 たいていは人間は巻き込まれ型で仕方なく宇宙人を養うはめになり、 でも親愛の情が湧いてくるという展開なので、そこをすっとばして 話が進んでいるのは新鮮な感じがした。とはいえその分、 物語の厚みが薄くなっており、それをどう埋めるかは課題。


ハートフルなファンタジー物語として安定の出来栄え。 特に何がある話ではないが、ほっこり感はオススメ。


【データ】
鳥野しの (とりのしの)
麦の惑星
【初出情報】FEEL YOUNG(2015年〜2016年) 【発行元/発売元】祥伝社 【レーベル】FCswing 【発行日】2016(平成28)年5月15日初版第1刷発行 ※紙書籍で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→麦の惑星 1 (フィールコミックスFCswing)
最近、弟ができました。パンが好きな……宇宙人の弟
パン職人兄×宇宙人弟の ほっこり兄弟ごっこダイアリー
舞台は山の上のパン屋さん。 若き店主・紺太は宇宙船の事故で遭難し、 食料を探していた宇宙人・まみ太に出会った。 先の見えない状況にもケロッとクールなまみ太に、 紺太はいてもたってもいられず 「迎えがくるまでウチにいろ」と告げた。 そんなわけでパン屋さんには、 “弟くん”がやってきた――。


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