【オススメ】 野田サトル/ゴールデンカムイ

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ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

■【オススメ】 不死身の兵士とアイヌの少女が金塊を探すバディもの。

時代は日露戦争の直後。主人公は死線を越えて、 北海道は小樽の山奥へ。 カネが必要で砂金を狙いに来たのだけれども、 今の時代にそうそうとれはしない。 しかし、そこで一緒になった人物が言うには、 昔は金がザクザク採れた。そうした金を、 日本人に対抗すべくアイヌが軍資金として貯めていたという。


それを一人の男がアイヌを皆殺しにして奪った。 が、その男も金塊を隠したあとに捕まり、 そこで、同房になった死刑囚の体に、埋蔵金のありかをしるした 暗号を入れ墨で彫ったのだ、と。


実際に入れ墨の入った人物を見つけて、話を信じた主人公は、 熊に遭遇したところをアイヌの少女に救われる。 少女の父が、襲われて金塊を奪われたアイヌの一人ということで、 主人公と彼女は金塊探しの旅に向かうことになる。


本質は、宝さがしである。主人公は愛した人のため、 少女は父の仇のために行動する。少女は宝を盗まれた側だが、 ふたりとも基本的には第三極で、特に主人公はそもそもが無関係、 宝を隠した側と、その宝を追う軍や政府の側との話が 本筋であるという構成はユニークである。 20世紀初頭が舞台で自然界の中で展開する、という要素も 加わっており、これは確かに、他に見ないタイプの作品である。


とはいえ、刺青並べてヒントが完成するなどフィクションまるだしのハッタリであり、 ヤンジャンレーベルならではの粗さというか 風呂敷を広げ過ぎな感はあるが、 スケール感と考えれば、これもまたよし。 2巻も発売されました→ゴールデンカムイ 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)


【データ】
野田サトル (のださとる)
ゴールデンカムイ
【初出情報】【発行元/発売元】集英社 【レーベル】ヤングジャンプコミックス 【発行日】2015(平成27)年発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!



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