【オススメ】 サメマチオ/きみの家族

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きみの家族 (芳文社コミックス)

■【オススメ】新しい家族が出来る時を描く話。

結婚したら実家の雑煮と違った、 という母のエピソードから始まる話。 結婚後は折衷しながら 我が家風のお雑煮を作りなさい、 どうしても寂しくなったら食べに戻ってきてもいいから、 と言われるのは結婚の決まった長女。 ちなみに、両親のようにはならないわ、 などと言っていた長女だったが、 夫の実家で出されたお雑煮は、 想定外のものだった、というオチが付く。


この、結婚の決まった長女を巡るお話。 物語のタイトルは「きみの家族」なので 目線は結婚相手なのだが、 基本的には彼女の家族を描く内容である。 一家には弟がいるが、 この弟に対する彼女の態度、 そのお姉ちゃんお姉ちゃんしたところが面白い。 というか、ここが一番、素のキャラクターが 出ているところなので、ここを掘る話にしたほうが 良かったと思うのだけれど。


とはいえ本作はそういう話ではなく、 結婚前後の幸せな空気を、 360度、全体から描くというものである。 マリッジブルーとか煩雑さとかないのか、 と思うが、そういうものは描かない。 なので幸せな気分で溢れている。 これはこれで、良いのだろう。


エピソードとしては、 長女のお母さんが昔を思い出す話が 好み。


【データ】
サメマチオ
きみの家族
【発行元/発売元】芳文社 【レーベル】芳文社コミックス 【発行日】2012(平成24)年5月1日初版発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作)
■購入:
amazon→きみの家族 (芳文社コミックス)
どこにでもいそうな四人家族・平山家の一年。初めて読むのにどこか懐かしい「家族」の話―。新鋭・サメマチオが初の青年誌連載で描く、ノスタルジックショートストーリー。

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