【オススメ】 二ノ宮知子/七つ屋志のぶの宝石匣

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七つ屋志のぶの宝石匣(1)

■【オススメ】宝石を中心とした質屋舞台の物語。

歴史ある質屋に、繋がりのある名家の人間が 正式な跡取りであるという孫を連れてやってきて、 その孫を預かってくれという。 しかも3年。そこで質屋は、3年の期限を過ぎても お迎えに来られない場合はうちの孫娘と 婚約させてもらう、として預かることにした。


それから月日はたち、迎えはやってこず、 少年は青年となり、老舗ジュエリーショップの遣りての外商に。 彼は、かつて見た、家宝であった宝石を 探し続けているのだった。


一方の孫娘は、出戻った母親とともに質屋を継いでいた。 まだ高校生だが宝石を見るのは彼女。 しかも彼女には、石の気が見えるのだという。 綺麗な気であると買いとっても問題なく、 逆に淀んでいるものはなにか問題があるか偽物か、なのだと。


俺様的な男と、天真爛漫系の女、という図式はいつもの 二ノ宮知子節。ただし、許嫁ではあるものの、 それは冗談、ネタとしての扱いであるところは いつもの二ノ宮知子作品とは 違う。男は振り回されているものの、それは人にではなく 宝石に、であり、女は振り回しも振り回されもしない。 その分、物語を展開するには二人ではやや弱い。 そこで外部から事件を持込みつつ、一巻終盤では 別のキャラクターを登場させ、主要人物に格上げしていく。


87CLOCKERS 」が正直あまりおもしろくない、というか物語として脆弱な印象なのに対して、本作は基礎構造がしっかりしており、面白い展開になりそうな期待がもてる。


【データ】
二ノ宮知子 (にのみやともこ)
七つ屋志のぶの宝石匣 (ななつやしのぶのほうせきばこ)
【発行元/発売元】講談社 【レーベル】講談社コミックスKISS 【発行日】2014(平成26)年11月1日発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★★
■購入:
amazon→七つ屋志のぶの宝石匣(1)
『のだめカンタービレ』から4年、待望の二ノ宮知子最新作のテーマは「宝石×質屋」! 東京下町の老舗・質屋を舞台に、宝石のオーラが見える質屋の娘・志のぶとイケメン宝石外商・顕が織りなす、キラッキラの人間ドラマ。新・二ノ宮劇場の開幕です!!

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