【オススメ】 鈴木大介、肥谷圭介/ギャングース

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ギャングース(1)

■【オススメ】「クロサギ」の後継者は、この作品だ。

少年院あがりの青年3人。彼らには家もない。学校にもろくに通っていない。 つまりは親がまともでなかった。そんな彼らが3人集まって、何をするか。 盗みの類しかない。しかし彼らは、少しでもまっとうに生き抜こうと思った。 結果、出てきた答えは、犯罪者を叩くことだった。


犯罪者の持っているカネやブツは、盗んだところで訴えることのできる類のものではない。 一方で、捕まってしまえば制裁を受ける。そんな危ない道だが、そこを行くしかないし、 蛇の道なら少しは知っている蛇同士である。そういう裏稼業話でテイストは「 クロサギ」に似ている。


そして、本作も、家のない少年たち、という設定を忘れることなく、 なぜ彼らがそういうことをしているのか、せざるを得ないのか、 彼ら自身のなかではどういう割り切りをしているのか、をきちんと描いている点で、 単に話を思いついてそれだけを走らせる、キャラクターが地に足のついていない類の作品とは 一線を画している。


スーパーマンというわけではない、ドジも踏む、ただ、うじうじしてはいない。 そんなことをしていては、生きていけないのが彼らの境遇だから。 生きていくためにはある種の能力も必要で、なんらかの役割は皆担う。 立場が一応安泰である「クロサギ」とは違うので、スタイリッシュさはない。 地べたを這った感覚は、「クロサギ」の後から出てきた作品として、良いカウンターになっている。


【データ】
肥谷圭介(ひやけいすけ)、ストーリー共同制作:鈴木大介 (すずきだいすけ)
ギャングース
【初出情報】記載なし(モーニング) 【発行元/発売元】講談社 【レーベル】− 【発行日】2013(平成25)年10月1日発行デジタル版
■評価→ A(絶品) ■続刊購入する?→★★★★★
■購入: amazon→ギャングース(1) , honto→honto電子書籍ストア - ギャングース(1) 肥谷圭介(漫画) - 電子書籍
参考→ 家のない少年たち 親に望まれなかった少年の容赦なきサバイバル
【公式サイト】
生まれた時から親に虐待され続け、ろくに学校も行けずに青春期を少年院で過ごしたカズキ・サイケ・タケオの3人は、生き抜くために犯罪者だけをターゲットにした“タタキ”稼業を開始した! 3人の“生”への挑戦が今、始まる!!! 最大限に実話を基にした“超実証主義”漫画。
ギャングース 肥谷圭介 ストーリー共同制作 鈴木大介 - モーニング公式サイト - モアイ

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