【オススメ】 サメマチオ/ホテルサラマンダー

ホテルサラマンダー(1) (KCx ITAN).jpg
ホテルサラマンダー(1) (KCx ITAN)

■【オススメ】客が来ないのだが、それでいい、というホテルの話。

「待ち人こそロビーを彩る花である」と述べたという男が 作ったホテル、ホテルサラマンダー。しかしそこは、今日も 客が来そうになかった。それを支配人は、素晴らしい、結構なことだという。


膨大な資産をもつ起業家が引退を機に作ったホテル。 余生を愛しむためのもので、客が来なくて困るホテルではないのだった。 なので支配人とメイドとシェフしかいない−いや、執事ロボもいた。


ホテルもの漫画。エピソードは客の来訪によって構成される 回が殆ど。その客が突拍子もなかったり、 その客への対応が突飛だったり、という点がちょっとポップで、 普通のホテルものとは違う。


その異常な部分を除けば、客の少ない少ホテル、 というかペンションものに似ている。 支配人は仕事をしたがらないが、 とはいえまともな客であれば拒むこともない。 オーナーに恩があることも話の流れから分かる。


この作品の魅力は、エピソードの飛び具合にあるといえ、 しかしこうなるとネタ出すのが結構面倒なんじゃないか というぐらいに突拍子のない話になっている。 それでいて、その突拍子のなさをギャグとして立たせて 話を持たせる、というわけではない。だから危ういところで バランスを保っているのだろう。


最近のホテルものでは、 有間しのぶ/ホテルポパン http://manga-1.com/?eid=7110 が面白かったが、しかし本作の場合は収拾をつけるのは 難しそうである。どう締めるつもりだろう?


【データ】
サメマチオ
ホテルサラマンダー
【初出情報】ITAN 2012年9号〜11号、2013年12号〜14号 【発行元/発売元】講談社 【レーベル】KCx145 ITAN 【発行日】2013(平成25)年9月6日第1刷発行 【定価】581円+税
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入: amazon→ホテルサラマンダー(1) (KCx ITAN) , honto→hontoネットストア - ホテルサラマンダー 1 (KCx ITAN)(1) サメ マチオ - 本
【公式サイト】

世界的資産家、リック・サラマンダーが引退を機に経営を手がけた、知る人ぞ知る会員制ホテルの「ホテルサラマンダー」。やる気なしで態度が横柄な支配人・パドゥック、雑用係のそばかすメガネのメイド・珠実、警備担当?の執事ロボ・タロウ、謎の名シェフだがラーメンが得意な陳シェフというメンツで今日もお客様をお迎えする。しかし、山間にひっそりたたずむこのホテルを訪ねるのは、一風変わった客ばかりのようで--!?
想像系新雑誌「ITAN」|ホテルサラマンダー(1)|作品紹介|講談社コミックプラス


search this site.

mobile

qrcode

selected entries

categories

profile

ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)
チケットぴあ

others

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM