【オススメ】 高橋由佳利/トルコで私も考えた トルコ料理屋編

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トルコで私も考えた トルコ料理屋編 (トルコで私も考えた トルコ料理屋編)

■【オススメ】カルチュアギャップ的な要素の多い従来シリーズに比べて、 料理店オープンについて描く本作は異質で、ここから読んでも面白い。

このサイトはシリーズ第一巻を紹介するサイトなので続刊はそぐわないのだが、 本作に関しては5年ぶりの新刊で連載時は「リターンズ」とついていることであるし、 何より内容が異なるので、取り上げてもいいのでは・・・というか面白いので レビューします。


トルコに旅行したことから始まり、トルコ人と結婚し、日土を行き来して、そのあたりを描いてきた表題作が今回は「トルコ料理屋編」として5年ぶりに新作登場。旦那さんがシェフとしてトルコ料理店をやる話なので今までとは異質な内容。料理店裏話エッセイとしても読めるので、今まで読んでいない人にもとっつきやすい作品になっている。今までのシリーズも面白かったもののじっくりゆっくり少しずつ読むのが向いていたのに対して、本作は単行本を一気に読んで面白い。


えー、Kって店名になっていて某市になっているけど、これ、連載初期は家族の検閲入りだったからで、読み進める・・・までもなく愛読者にはわかるわけだけれど、単行本の中でも場所が神戸で息子さんの名前がケナンとわかるしそもそも年表に明記してあるしURLも載っているんだからいいんだよね→ トルコ料理 ケナン(Kenan)神戸 北野 三ノ宮 神戸北野異人館


うわあ、お店行きたいわ・・・神戸界隈に旅行する機会ないかしら・・・個人的には「なみだの陸上部」はあんまり記憶になくて、「子供は分かってくれない」のほうが好きだった気がするんだけれど良く覚えていない。電子版出たら色々買うというか「トル考」シリーズも買い改める予定なのでよろしくおねがいします・・・。


ええと本作の何が面白いかというと、店を立ち上げる裏話だからというのが一点。そこに、トルコネタが混ざってくるので、トルコで描く一辺倒の話よりもメリハリがある。ラーメンというかハラルにまつわる話と、ベリーダンスに関する話でカルチュア的な話も十分。ハラルやラマダンの話は日本人は単語感覚でしか知らないので、イスラム教に関して日本人に色々開示するということを目的の一つとしてこの先展開してもらえると良いのではないか。トルコと日本を繋ぐ重要な役割を担っている作品だと思うので、どんな形でも構わないからライフワークとして続けていってほしいと切に願います。


【データ】
高橋由佳利 (たかはしゆかり)
トルコで私も考えた トルコ料理屋編
【初出情報】YOU 2012年1月号〜2013年4月号、2010年No.4、朝日新聞愛知万博記念号外(2005年7月)、週刊文春(2006年8.17・24)、 【発行元/発売元】集英社 【レーベル】愛蔵版コミックス 【発行日】2013(平成25)年4月23日第1刷発行 【定価】857円+税
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★★
■購入
【紙の本】
amazon→トルコで私も考えた トルコ料理屋編 (トルコで私も考えた トルコ料理屋編)
honto→hontoネットストア - トルコで私も考えた トルコ料理屋編 (愛蔵版コミックス)_高橋由佳利 - 本
【公式サイト】
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トルコで私も考えた/トルコ料理屋編| | 愛蔵版コミックス|BOOKNAVI|集英社
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■著者の作品@amazon→ 高橋由佳利


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