【オススメ】 有間しのぶ/ホテルポパン

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ホテルポパン(1) (KCデラックス)

■【オススメ】山の中の小さなホテルを舞台にした物語。 過去の話、という体をとっているので完結時には数十年後の 姿が提示される、筈。

山の中の小さなホテル。客を案内しているのはオーナーの甥っ子、 大きく見えるが実はまだ小学生。ホテルは10室、予約をいれるのは 8組まで、カップルか女性同士のみで一人客は泊まれない。 そんなホテルを舞台にした物語。


狭い空間で少人数の従業員がレギュラー登場人部tる、そこにホテルなので宿泊客も 絡めて綴っていくという構成。設定さえ上手くいけば面白い話に なるわけだ。この作品は、凝り過ぎな面もあるが、 訳ありな人物を揃えて、オーナーの甥っ子含めて皆に語るべきエピソードを 持たせており、それぞれの人生を描くだけで十分、物語になっている。


繁盛しており甥っ子も馴染んでいる風景から話を始めているが、 途中では時間を戻して、彼が初めて来た日とホテルの惨憺たる状態も 描いている。行き場のなかった人たちの再生話としては、 一巻のそれこそ冒頭の時点である程度、あがっている。 なので話の軸は、甥っ子である少年の成長と、 ホテルから外に出れない住み込みのメイドさんに寄っていく。


これは、過去の話、というモノローグがあり、 なので現状に何らかの決着がついた結末が示されるのだろう。 連載時には中絶した作品のようだが、4年の歳月を経て 完結となる様子。 物語をどう締めるのかに期待したい。


【データ】
有間しのぶ (ありましのぶ)
ホテルポパン
ホテルポパン(1) (KCデラックス) (amazon)/ ホテルポパン 1 (KCDX) (honto) 】
■著者の作品レビュー
有間しのぶ/灼熱アバンチュール
■著者の作品@amazon→ 有間しのぶ

「まんがくらぶ」での連載後約4年ぶりについに初単行本化! 大幅加筆修正の上『ホテルポパン』完結にむけ、第一巻いま刊行!!
山の中に建つホテルポパン。 ポパンに住み込みで働くのはメイドでホテルのチーフ格ヤヤさんと彼女を慕う小学生のナツ、そしてナツの伯父であるオーナーとスタッフのトビ、みちる、リウフェイ。 毎日いろいろなお客様をチームワークでおもてなしするポパンの人々だがそれぞれに実はわけありで……!?
カバーイラストは描き下ろし!!
ホテルポパン(1) 有間しのぶ 講談社
【初出情報】記載なし(帯によると、まんがくらぶ(竹書房)) 【発行元/発売元】講談社 【レーベル】KCDX3360 【発行日】2012(平成24)年12月13日第1刷発行 【定価】762円+税
【掲載情報・次巻予告】第2巻 2013年3月13日発売予定
■評価→B(佳作)
■続刊購入する?→★★★★
漫画一巻読破のオススメ→ 2012年のベストセレクション


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