【オススメ】 陸乃家鴨/一緒に暮らすための約束をいくつか

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一緒に暮らすための約束をいくつか 1 (芳文社コミックス)

■【オススメ】また擬似家族ものか、と思いきや、 本筋はオトナの話。

親友が亡くなり、独身ながらその娘の面倒を見ることになった 主人公の物語。


また擬似家族ものか、と思うがこの突飛な設定、さすがに 色々と説明をつけていく。親友夫婦のうち妻がなくなった後、 主人公は疎遠となる。やがて残った夫も死ぬが、自殺に近い 形で、娘はネグレクト気味だった様子。塞ぎこむ少女に うちに来るかと優しく声をかけると元々懐いていたその子は 俄然元気を取り戻す。が、身寄りがないわけではない、彼女を 孫として祖父母が取り合う状況。それでもまぁ少女の気持ちを尊重 し、一緒に住むことになるが、親族でもないのですったもんだ。 そこに、フリーの映像作家である主人公の大学時代の後輩で、今は代理店にいて 仕事を回してくれる立場である女性が世話をし、借りの婚約者として 登場する−という流れで、このあたりを処理。まぁ、この程度やらないと、 この話の場合、地に足がつかないのは確か。


そうしてそこまでやった話は、少女が主人公に恋心を抱く展開、 という方向へではなく、いやそういう面は当然ありつつも、 主人公はそういう感情ではなく、寧ろ後輩女性との恋の行方、 という話にシフトする。


が、終盤では、主人公は忘れられない人がいる、ということで 話はツイスト。それが、少女の母親であるらしい、という展開だが、 なんだこれ、少女は実の娘だ、とかいう話だったりするのか。 いや、それだとフェイクがありすぎか。


少女の言動が話をリードしている点で物語にとって彼女は重要なわけだが、 こういう使い方で良いのかな、と思わないでもない。 そして話の行く先は果たして。とりあえず一巻を読む限りでは それなりに面白いのだが。


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評価:C
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【データ】
陸乃家鴨 (おかのあひる)
一緒に暮らすための約束をいくつか (いっしょにくらすためのやくそくをいくつか)
一緒に暮らすための約束をいくつか 1 (芳文社コミックス) (amazon)/ 一緒に暮らすための約束をいくつか 1 (bk1) 】
■著者の他作品(過去記事)
陸乃家鴨/未確認幼なじみ
14歳と35歳、ひとつ屋根の下。 血縁ナシ! 年の差21歳! …で、男と女。 友人夫婦の忘れ形見である一人娘・紗那を引き取ることにした独身男・悟郎。 しかし一緒に暮らすためには、越えなければならない難題があった…。 実力派作家が描く、女子中学生と30代男の非日常な二人暮らし!
一緒に暮らすための約束をいくつか│漫画の殿堂・芳文社
【初出情報】週刊漫画TIMES 【発行元/発売元】芳文社 【レーベル】芳文社コミックス 【発行日】2011(平成23)年10月29日初版発行 【定価】590円+税



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