【オススメ】 安田弘之/寿司ガール

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寿司ガール 1 (BUNCH COMICS)

■【オススメ】心温まる話。に、何故この設定でなるのだろうか・・・。

寿司ガールである。寿司を頭の上に乗っけた女の子かというと、 まさにそのとおりである。が、どんな子やねん、という話ではなくて、 寿司ネタそのものである。擬人化、というのとも違う。 見える人にだけはその寿司ネタが寿司ガールとして見えるのだ。


そんな寿司ネタが、見える人のところに行く、というオムニバス。 見える側も基本、女の子。ガールズ同士の話であり、 寿司ネタが行く先の子には概ね別の女子が話に出てこない。 孤立というか独立というか、そうした女子の話相手と いった風で、架空の人物なのかもしれない−しかしなんでそれが 寿司ネタなのか・・・。


こうした設定であるのに、エピソードの作り方にパターンはなく、 実に多彩。終わってしまった人生あり、逆に寿司ガールとの出会いで 変わった人生あり。悪い意味で変わった人生も一つあるがそれは結果としてで ある種の悪友として寿司ガールとの再会を望んでいたりもする。こうした話を 淡々と描いているのはユニーク。寿司ガール側の気持ちを描いた作品もあり、 カップル共に見えるという話もあり。出会ったところで終わる話。最後の話は、 寿司ガールとその飼い主?は一心同体、というような内容である。


頭に寿司乗っけた子の出てくる話読んで心温まるってのが 意味わからんのですが、まぁ確かに面白いことは面白い。


■続刊購入する?→ 【買う方向】
評価:B
評価は、A:傑作、B:佳作、C:無印、D:薦めない

【データ】
安田弘之 (やすだひろゆき)
寿司ガール (すしがーる)
寿司ガール 1 (BUNCH COMICS) (amazon)/ 寿司ガール 1 (bk1) 】
■著者の他作品(過去記事)
鉄本
安田弘之/ラビパパ
安田弘之/うたうめ
少しだけ人生に疲れた女達の前に、お寿司のネタを頭にのせた「寿司ガール」がそっと現れる。今を生きる全ての女性を応援する人間賛歌!

看護師の夢を諦めた女王様、人を好きになれない女教師、異国に憧れる少女、誰にも嫌われたくない森ガール……少しだけ人生に疲れた女達の前に、お寿司のネタを頭にのせた「寿司ガール」がそっと現れる。「私を見てくれている相手」を得た女達は少しだけ前を向くようになり――? 「ショムニ」「ちひろ」で女心を描き出した安田弘之の新たなる代表作。今を生きる全ての女性を応援する人間賛歌!

安田弘之『寿司ガール 1巻』|新潮社
【初出情報】月刊コミック@バンチ 第1号〜8号(2011年3月号〜10月号) 【発行元/発売元】新潮社 【レーベル】BUNCH COMICS 【発行日】2011(平成23)年10月15日初版発行 【定価】790円+税



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