【オススメ】 えすとえむ/うどんの女

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うどんの女 (Feelコミックス)

■【オススメ】漫画史上もっとも「うどん」をセクシャルに描いた一品。

好きで見ているブログのなかでこの作品を紹介されており、しかも複数で取り上げられていたのでこれは読むべきなのだろうと購入。そして、確かに読むべき作品だったことに感謝。


うどんが取り持つ男女の仲の話。大学の学食、油絵専攻の男子学生と、 学食のうどんコーナーで働くおばちゃん−というのはまだ若い35歳のバツイチ出戻り美女。うどんを毎度注文するのは、最初は単に生活上の問題だった 男子学生だったが、相手が意識しているのではと自覚した頃から、 どうやら彼女に対して好きであるらしいと気づき、同様に相手の女性も 何度も来る彼に対して意識するようになる。


繰り返しを利用し恋愛に発展する物語。誤解による認識が自覚に変わるという王道。ラブコメとしては、年齢差の他に、バツイチという設定を上手く絡めている。


話としては、実際たいして動きのない内容である分、妄想を挟み込んだところが巧い。そして、噛み合わない会話のマヌケさ、ようやく名前を知るあたりなど、笑える。


画面は背景白めでコマ大きめ、いらないものが極力ない画面構成で描くべきものに絞りこまれており、そのフォーカス具合が読んでいて心地良い。カメラワークの良い映画を見ている感覚で読める作品である。


ちなみに学生は絵の題材にうどんを選ぶようになり、そこにヒロインを投影して描いているので、かなりエロチック風な「うどん」絵が出てきます。いや、別に普通の抽象画みたいなものですが、説明と妄想付きだとかなりこれがセクシャルなわけです。


評価:B
評価は、A:傑作、B:佳作、C:無印、D:薦めない

【データ】
えすとえむ
うどんの女 (うどんのひと)
うどんの女 (Feelコミックス) (amazon)/ うどんの女 FC (bk1) 】
「好きです」……うどんが。

バツイチ出戻りの村田チカ(35)の仕事は学食の「うどんのおばちゃん」。 連日、うどんオンリーの男子学生・木野(21)と目が合うようになり──。 ビンボーなの? うどんが好きなの? それとも私のこと……!?

年上女と草食男子の、じれったいほどの年の差ラブコメディ。

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【初出情報】フィール・ヤング 2010年5月号、11月号、2011年1月号〜6月号 【発行元/発売元】祥伝社 【レーベル】FC 【発行日】2011(平成23)年9月15日初版第1刷発行 【定価】648円+税



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