蓮古田二郎/カフェめるへん

カフェめるへん(1) (ヤングマガジンコミックス)
カフェめるへん(1) (ヤングマガジンコミックス)

■ 笑える設定だが笑いを取りに行く展開ではないところが ユニークな一品。

口下手で独身、女性と付き合ったこともない33歳男性。 彼にはしかし結婚願望があり、それを実現する唯一の 架け橋として考えたのが、おしゃれカフェだった。 東京では流行っており美人が集うと聞き、 コツコツためたお金を使って勝負を賭けた主人公。 めるへん、という名前のカフェは、彼の考えるおしゃれ全開、 しかしそのセンスは自分で描いたふくろうの絵に自作のこけし、 さらに今日のポエムまでが飾られる空間で。。。


そんな、痛い話。主人公が暴走する展開なら 割とよくあるギャグマンガだが、 本人は至ってマジメ。しかもポジティブ。 ツッコミ役のウェイトレスを配して彼を哂うマンガ、 という風に見えたが、カフェに集う者たちはどこか欠けている人物で、 そのカフェが重要であることに気づきなんだかんだで ファンになるというほのぼのしているような展開に。 ギャグかと思っていたら「深夜食堂」みたいになってるよ、 という驚きの一冊。 不条理ギャグに持って行かずに勝負したのは正解。


【データ】
蓮古田二郎 (はすこだじろう)
カフェめるへん
【 アマゾンで購入 : カフェめるへん(1) (ヤングマガジンコミックス) , ビーケーワンで購入 : カフェめるへん 1 ヤングマガジンKC
【帯】 運命の人にめぐり合うため、勝負に出ました! おしゃれカフェを開いたのです!! 「しあわせ団地 」の蓮古田二郎、待望の新作が単行本化! 私は一義、33歳、独身。

【裏表紙】 「結婚したい!」それが一義のすべてである。 これまで女性にまったく縁のなかった一義は、 ついに人生を懸けた勝負に出る!!  美人のお客さんとめぐり合うため、 自称「おしゃれカフェ」を開店した一義の運命やいかに・・・!?
掲載=月刊ヤングマガジン 2010年1号〜10号

講談社
ヤンマガKC
2010(平成22)年10月6日第1刷発行
定価=552円+税



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