猪熊しのぶ/ダクションマン

ダクションマン 1 (ビッグ コミックス)
■ 芸能界に恨みのある青年が 芸能プロのマネージャーになる話。
青年は芸能プロのマネージャーに。 実は彼は芸能界を嫌っていた。 父と母と妹を殺されたとして恨んでいた。 子役として活躍していた時代のある 彼は、成長するにつれて手のひらを返した 芸能界に反感がある。が、彼の愛する彼女は、 売り出し中のタレントだった。しかもその母親である 事務所社長は、青年が昔子役時代に共演したことのある 元女優。二人の交際、結婚を認めるかわりに、 芸能プロに勤めることを交換条件として持ちかけられる 青年は、それを受け入れることにした。
芸能界の裏側を描くように見える物語。 芸能プロを舞台に、新米マネージャーを主役に配する。 その人物が芸能界にかつていて恨みを持っているという設定は 面白い。彼がそれでも芸能界に再び足を踏み入れなければ ならない理由も用意されている。だが、そうした人物を 主役とした割にはあまりに無知で直情型すぎやしないか。 これなら別に元子役云々の設定は要らないのでは。
青年の逆恨みという感じではあるのだが、 しかし展開される話は芸能ダークサイドな内容である。 とことん芸能界の暗部恥部晒しまくりで 行くのもそれはそれで面白そうだが、 しかしヒロインもその世界にどっぷりなわけで、 その辺で踏ん切りつかなそうな感じではある。
8歳ほど年の違う二人がどこでどうやって知り合ったって いうんだ、というその辺をすっぽかして始まる話でもあり、 読んでいる側がイマイチ作品世界に入り込みづらい。 芸能界嫌いな主人公が芸能界を本当にぶっ潰してしまうくらいの 無茶苦茶な結末に向かった話のほうが面白いんじゃないかと思うが。
【データ】
猪熊しのぶ (いのくましのぶ)
ダクションマン
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【帯】 この世界、不思議だらけ!! 儲かりますか?ギーロッポンとかホントに言うの?芸能プロのマネージャーはアイドルとヤレるんですか?枕営業ってあるの?掲載=ビッグコミックスペリオール 2009年16号〜23号
【裏表紙】 歌手、アイドル、声優、俳優、女優、スポーツ選手、モデル、芸人、お天気お姉さん、キャスター、漫才師、マンガ家、手品師、評論家、・・・etc.あらゆる人が商品の総合商社・芸能プロダクション・・・主人公・小木十五のマネージャー物語!!
小学館
ビッグ コミックス
2010(平成22)年3月4日初版第1刷発行
定価=514円+税











