小笠原真/電脳遊戯クラブ

電脳遊戯クラブ 1 (少年サンデーコミックス)
電脳遊戯クラブ 1 (少年サンデーコミックス)

■ ゲームクリエイターを目指す中学生の、電脳ドタバタギャグ。

小さい頃にゲームで救われたヒロインは、私もゲームが作りたい、 ということで中学に入るとゲームを作る部だという電脳遊戯クラブに入部する。しかし女性の部長はゲームをするばかり。活動費もない。そのなかでヒロインはプログラミングにデザインの勉強をするが、努力は一切報われない。 そこに一人の少年が現れた。女の子大好き、盗撮マニア。そんな彼の持っているパソコンは自作で、プログラミングの才もあった。そして彼は、ヒロインが救われたゲームを作った人物の息子なのだった。


中学生の部活を舞台にゲームクリエイターものを展開しようという時点で、出落ち的な4コマ漫画のようなスラップスティックを目指すほかない。キャラクターを広げていき、ゲームを作るという話も少しは進んでいくものの、基本は変態を出してそこで笑いをとっていくという漫画である。


この手の漫画は『ジャンプ』的と思ってしまうのだがこれも『サンデー』連載ということで、『サンデー』は迷走しているのだろうか。この作品も低年齢向けで、ターゲット以外には楽しみようがあまりない。それは作品がつまらないとか出来が悪いとかいったことではなく作品と読み手とのミスマッチにすぎないのだが、少年サンデーで育った者にとって少年サンデーコミックスというレーベルではもはや買えなくなっているという状況はやや哀しい。とはいえそれは勝手な感傷ではあるのだろう。


【データ】
小笠原真 (おがさわらしん)
電脳遊戯クラブ
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■著者の他作品(過去記事)
小笠原真/兄ふんじゃった!
【帯】 暴走気味で突っ走る革命的デジタルギャグ!! 中学生のなりたい職業第1位(少年サンデー調べ) ゲームクリエイター物語!!内容的に、かなり冒険しちゃってます!!

【裏表紙】 天才的なプログラミング能力をもつ少年・・・源ニシン(変態) ゲームをつくりたい!という夢をもつ少女・・・ 姫野アン(巨乳) 唯我独尊。電脳遊戯クラブの部長・・・ 荒垣ハシラ(凶暴) そんな彼らのゲームクリエイト系文化部青春コメディー! ・・・と、なるはずが、物語は良からぬ方向へ・・・ 君よ!見届けよ!
掲載=週刊少年サンデー 2009年29号〜37号

小学館
少年サンデーコミックス
2009(平成21)年12月23日初版第1刷発行
定価=400円+税



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