【オススメ】 相川有/ミミツキ

ミミツキ 1 (バーズコミックス)
ミミツキ 1 (バーズコミックス)

■ 【オススメ】 兄や姉と違い何のとりえも特徴もないと思っていた主人公が、大伯父の あとを継ぐことに。

犯罪者をかぎ分けるのは超一流の刑事に、金の卵をかぎ分けるのは超一流の芸能プロ社員、そんな兄と姉をもつ主人公だが、うだつが上がらず取り柄もなく、三流大学に通う日々。生涯で認めてもらったのはただ一度、それも名も知らぬ人にのみ。


そんな彼が、亡くなった大伯父の跡継ぎを決める会合に呼ばれる。家族たちは先刻承知で、混ざり具合がどうのこうのと言っているのだが、説明を受けてこなかった主人公には何がなんだか分からない。しかし跡継ぎに決まったのは、その何も知らない主人公だった。


できる一族のあいだで一人できない主人公。さらに、獣との混ざり物だという一族。そんな一族の勤めはある一族を守ること、というお話。重層的で面倒な設定の割りに、それを単純化して見せるので案外混乱せずするっと入っていける。逆にいえば、それぞれの要素は単純な割付なのだが、組み合わせることでありきたりの話から離脱している。


ケモノ耳しっぽもので主従もので擬似家族もので 保護する相手は中学生だからロリータ要素も入っていて 更にケモノ族同士のなんやかんやもありそうなお話。 ごった煮に見えるが綺麗に整った材料が順序良く投下され ているので闇鍋のようなものではなくきちんと作品世界が出来上がっている。 おかげで楽しく読めた。


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【データ】
相川有 (あいかわゆう)
ミミツキ
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【帯】 何のとりえもない俺だけど、なつかれてしまったらしい。  保護者コミカル系ボーイ・ミーツ・ガール!!

【裏表紙】 ボンヤリとさえない毎日を過ごす大学生・鈴森縞太郎。大伯父の死をきっかけに骨とう屋「文火武火堂」を継ぐことになった彼の元に、ある日突然、動物のミミとシッポが生えた少女・伏屋千風がやって来て・・・!?ほんわかコミカルなボーイ・ミーツ・ガール登場!!
掲載=月刊コミックバーズ 2009年7月号〜11月号

幻冬舎コミックス
バーズコミックス
2009(平成21)年11月24日第1刷発行
定価=590円+税



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