【オススメ】 金庸、李志清/射雕英雄伝

射雕英雄伝(1) (ト クマコミックス)
■ 【オススメ】 壮大な武侠小説のコミカライズ。主人公は純朴も魯鈍な面のある少年、 というのが漫画ではなく小説らしいところか。
中華圏の大人気小説。登場人物は多く、しかも冒頭で出てくる 主人公らしき人物は早々に死ぬ。切り離し型の打ち上げロケット なわけで、血の話であり復讐の話である。孕んだ妻の、その 子供が成長してからが本番という物語。しかも2つの家の話で、 両者の子供が18歳になったときに再会させ勝負をさせよう、 という二人を追う者たちの壮大な賭けが物語の軸である。スケールが違う。
モンゴルを舞台につづられるのが第一巻。そこで 彼を追う者たちが見つける場面で巻を終える。 そこで最後のネームが、会えた喜びが失望に変わった、 と少年の魯鈍ぶりに失意する内容なのだから 随分な話だが、あの子はあれでいいんだ、 と言う者もいて、話は結局、一方の主役と光と影という構図で 綴られていくらしい。
まぁそれより期待は、鈍な面のある主人公に、怜悧活発なパートナーが
現れるという設定でしょうか。こんな話を作る体力がすばらしい。
読むには気力のいる漫画ですが、堪能できます。分厚かったので
後回しにしてましたが、やっぱり面白いわ、これ。もうすでにいっぱい出てますので、一気にいかがでしょう。
→射雕英雄伝
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【データ】
原作=金庸(Jin Yong)、作画=李志清(Lee Chi Ching)、訳=土屋文子、岡崎由美
射雕英雄伝 (しゃちょうえいゆうでん)
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【帯】 おもしろさ、一撃!雪の一夜が、義兄弟の運命を変えた− 中華世界12億人が熱狂!驚異のベストセラー、完全漫画化掲載=−
【裏表紙】 雪の一夜が義兄弟の運命を変えた。一人はモンゴルの大草原で 戦場の勇者に、もう一人は金国の王室で貴族として 育てられるが・・・。宋末元初の激動期を舞台に、 二人の少年の成長を描く壮大な歴史大河ロマン。いよいよスタート!
徳間書店
TOKUMA COMICS
2009(平成21)年4月1日初版発行
定価=838円+税

















