【オススメ】 ねむようこ/午前3時の無法地帯

午前3時の無法地帯 1 (1) (Feelコミックス)
■ 【オススメ】 意に沿わぬ職場でも、楽しみを見つければそこが楽園。
イラストレーターを目指す女の子はデザイン専門学校を卒業後、デザイン事務所に就職する。しかしそこはパチンコ専門の事務所だった。しかも深夜3時でも皆が仕事をしているような職場で、連泊も当たり前な雰囲気。辞めようか、と思いはじめたところで同期入社の女の子が先にばっくれてしまい、その分こなさなければいけない仕事が増えて、辞めるに辞められない状況になってしまう−。
そんな給料の割りに労働時間の長い職場を舞台にしたお話だが、サラリーマン残酷物語というわけではない。職場は厳しい人もいるが和気藹々。魅力を感じる部分もある。仕事のよしあしもわかっていくし、失敗することでこなし方も覚えていく。イラストレーターになりたいとか、こんな仕事、こんな職場と口に出すこともあるが、とりあえずは今この仕事を続けていくことがベースなんだと意識する。一方で、会社のひとは皆、仕事よりもプライベートを大切にすべきだとアドバイスするような人たちである。夜遅くあるいは朝まで残業するが、プライベートを犠牲にするのではなく、大事なところはきちんとおさえてバランスをとる。そしてヒロインにもほんわかする話を用意している。
いまどきこういう話か、と思うような、ちょっと一昔前な雰囲気のする話ではあるが、逆にこの手のものがあんまり見かけなくなってきた今だからこそ映えるという気もする。全体に明るい雰囲気で、鬱々とならない点もオススメ。
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【データ】
ねむようこ
午前3時の無法地帯
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【帯】 「何もかもうまくいかない夜、私も多賀谷さんに癒されたい」− 柏木ハルコ掲載=フィール・ヤング 2008年5月号〜9月号「個人的には輪嶋さんが好きです。24時間戦ってるカンジで・・・」 −かわかみじゅんこ
柏木ハルコ&かわかみじゅんこ推薦!! フィールヤングの大人気連載!!ねむようこの初単行本
【裏表紙】 イラストレーターを夢見るももこが就職したのは超多忙なパチンコ専門の デザイン事務所!!ヤクザまがいの営業や、夜中についつい脱いじゃうデザイナー など、社員はちょっと・・・いや、かなり個性的!!徹夜続きで、家にも帰れず・・・。 充満するタバコの煙のなかで女子力は下がる一方で−。「あたし何でここにいるんだろう−?」
祥伝社
(FC)
2008(平成20)年12月15日初版第1刷発行
定価=905円+税











