桜庭一樹、武田日向、天乃咲哉/GOSICK

GOSICK
GOSICK01 (角川コミックス ドラゴンJr. 128-1)

■ 小さく可憐な少女が知識をつなぎあわせて 事件を解決。 

留学先の学校で浮いている少年。 周囲は皆貴族だからか。でも帝国軍人の三男として こんなことではくじけない、とつぶやく日本男児 なので設定は現代ということではないようだ。 舞台は1924年である。ただし国は架空。


彼が早朝、寮母さんにお使いを頼まれたことから事件に巻き込まれる。 首からスパッと切れた死体とともに気を失っていた彼は 殺人事件の犯人と目されてしまう。 この窮地から救ってくれるかもしれないのが、 同じクラスの天才少女。授業には出ず、図書館塔の 最上階にいる彼女は、人形のようでかわいく、 そして頭脳もすばらしく。


美少女による安楽椅子探偵もの。 事件に巻き込まれる少年は彼女につきまといアテにする。 微妙な距離感をたもちつつ彼女と接する警部も登場。 一方で、この少女が果たして人間なのかという 謎も併走する。


絵はきれいだし雰囲気も良いが、 興味を惹きそうな要素を並べて のパッチワークはラノベ的。 キャラクターの動きかたもメカニカルで、 面白くないことはないのだが、 これを面白いと思うことに躊躇を感じてしまう代物。


【データ】
原作=桜庭一樹(さくらばかずき)、キャラクター原案=武田日向(たけだひなた)、作画=天乃咲哉 (あまのさくや)
GOSICK (ゴシック)
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著者の他作品(過去記事)→ 桜庭一樹、杉基イクラ/砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 武田日向/異国迷路のクロワーゼ 天乃咲哉/御伽楼館
【帯】 さぁ 混沌の欠片を再構成してやろう−。  “知恵の泉”を使って奇怪な事件を解き明かす、 陶人形のような美少女・ヴィクトリカ。フリルと謎に包まれた ゴシック・ミステリー開幕。

【裏表紙】 1924年春。西欧の小国・ソヴュール にある聖マルグリット学園に東洋の某国から留学してきた 久城一弥はなかなかクラスに馴染めない日々を送っていた。  そんなある日、突然殺人事件に巻き込まれ、犯人扱いをされた一弥は 、不思議な少女・ヴィクトリカと出会う・・・・・・。  フリルと謎に包まれたゴシック・ミステリー。
掲載=月刊ドラゴンエイジ 2008年1月号〜4月号

富士見書房/角川グループパブリッシング
角川コミックスドラゴンJr.
2008(平成20)年7月9日初版発行
定価=580円+税



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