【オススメ】 乙橘/少年メイド

少年メイド
少年メイド 1 (B’s LOG Comics)

■ 【オススメ】 ギブアンドテイクとして 親戚の家でハウスキーパーとして働く少年。

陽気で天真爛漫だった母が逝去。 働きすぎだったらしい。母ひとり子ひとり だった少年は小学生。でもあんまり実感がない。 そんな彼が、学校からの帰り道、ある青年と出会うと、 顔をじっと見つめられた後、名前を言い当てられる。 彼は、叔父だと名乗る。


家を勘当されていた母は意地をとおして いたが、主人公も意地を張りたいといっても 小学生、限界はある。母が縁をきった親戚に世話になるのも、 との思いがあったが、叔父の大きな屋敷に 行った少年は、その台所の 汚い惨状を目の当たりにして、母との家でも 家事担当だった心がわさわさと、 片付けなければ、片付けたい!と声を上げ、 すぐさま行動に移るのだった。


施しを受けるのではない、 家事全般担当のハウスキーパーとして 契約しないか、と持ちかけられて、 ギブアンドテイクの条件に納得して 叔父の家に住むことになった少年のお話。 叔父にメイド服を冗談で提供されるが、 なんとなく着てしまい、そしてそれに 抵抗も覚えなくなる、というのは マジメなのか陽気な血か。そして叔父には 彼が 衣装デザイナーであるという設定を 用意してつじつまを合わせている。


メイドだ萌えだ、などと騒がない話。 淡々としているところがかわいく愛おしい。 レーベルもレーベルですし、 題名どおり、少年が主人公なんですが、 小学生ですから、かわいいかわいい。


登場人物も限定されていて、読者を置いて 物語を展開していくということもない。 安易に新しい人物出して、その勢いで 話を転がして、ということではないので、 いい感じに煮詰まった物語になっている。


擬似家族ものは大抵面白い話になる。 なんでかといえば、家族を構成していこう というのだから基本的には前向きだ。 暖かい雰囲気が支配する。 そして、擬似なので本来家族でないひとたちの 寄せ集め、ということはいろいろな文化 の融合である。モノカルチャー よりもネタが多いわけで、 そこが魅力に見えるのではないか。


そんな擬似家族ものの一作として、 これもなかなか面白い。読んであたたかい気分になる 作品です。ふっと読んだ本がこういう内容だと、 うれしくなるね。心がほかほかしてくる。 カバー外すとおまけアリ。


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【データ】
乙橘 (おとたちばな)
少年メイド
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【帯】ハイパーメイド「少年」登場!

【裏表紙】 母と二人暮らしだった千尋は、掃除・洗濯・炊事を超完璧に こなす元気いっぱいの小学生。「働かざるもの食うべからず!」という 信条のもと今日も、お金持ちだけどダメダメ家主の鷹取円を ビシバシ叱り、「メイド」仕事に精を出す!? 「一家に一人欲しい」と話題をさらった大好評連載、 ついに単行本刊行スタート!!
掲載=B's-LOG 2008年4月号増刊〜10月号増刊 comic B's-LOG 2008 4〜10

エンターブレイン
ビーズログコミックス
2008(平成20)年12月12日初版第1刷発行
定価=620円+税


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