【オススメ】 山崎紗也夏/シマシマ
シマシマ 1 (1) (モーニングKC)
■ 【オススメ】 旦那に捨てられたエステ店のオーナーが新たに立ち上げたのは、 添い寝屋。
結婚後わずかの年月で夫が家を出て行ってしまった。 ふさぎこむヒロインは何にもろくに寝ていない。 マンションの家賃はどうする、ふたりで開店した店のローンは。 それより、私はずっと独りなのか・・・その 哀しみを埋めて、晴れ晴れとした朝を迎えられたのは、 夫の弟のおかげだった。
といっても、元夫の弟とデキてしまう話では、ない。 彼が提供したのは、安らぎの眠り、だけ。 そこからヒントを得た彼女は、あっぷあっぷの 状態のエステ店を維持するためにも、 夜の仕事を立ち上げる。それは、 ストレスを抱え眠れない女性のために、 男性が添い寝をする、というもの。
風俗からイヤらしさを取り除いたこの発想はなかなかに ユニーク。男がただ添い寝をする。男女関係なし。 ただ、といっても、 性的な応対以外は行う。先回りして、酒をつくる、 食べ物をつくる。
用意されている男子は、4人。みなそれぞれ美青年。 彼らが、植物のようで、性的なものを感じない、 というのはヒロインの視点であって、 恋愛はもうこりごりと思い、男を思えば 別れた元夫だけ、夫のことが忘れられないからでも あるのだろう。実際、女性が添い寝をしても 大丈夫と思う、そんなオーラをまとっている男性で ないと勤まらない仕事ではあるだろうが。 確かに、そういう男子、いるよね。
聞き上手や先回りする賢さのある青年ばかりかというと、 なかには一人風変わりな子もいて、話をするのだが、 聞いてもらいたいのに皆話が終わらぬうちに眠りについてしまう、 それが彼の話し方が単調で退屈でそれが良いテンポになっているため、 というのが面白い。そんな彼の目指しているのが 脚本家志望とは、ご愁傷様です。
話の展開としてはヒロインに迫ってくる男性が 登場するが、ヒロインとしてはあまり乗り気ではなく、 この方面の展開は先がつかえていそう。2巻はどう話を 転がすのかな?落ち着いた展開で派手さはないが、 次もつきあおうと思ってます、はい。
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【帯】 男4 女1 私達の仕事・・・・・・添い寝屋。掲載=モーニング2008年19号〜26号、28号
山崎さやか改め、山崎紗也夏 の最新作!!今度は女性の本音と、理想の男を突き詰める。 アロマエステ「グリーン」のオーナー・箒木汐。彼女にはもう一つの顔がある。 それは、眠れない女性達に【添い寝】相手の男を派遣する<添い寝屋>「 ストライプ・シープ」の店長。女の人は、ただ男の人にそばにいてほしい夜だってあるから−。
【裏表紙】 「あ・・・・・・やっぱりいいなぁ、男の人の胸板、この安定感・・・・・・」 「私はこの日−、何ヵ月ぶりかの心地良い目覚めの朝を迎えた」
講談社
モーニングKC 1721
2008(平成20)年7月23日第1刷発行
定価=552円+税











