おまもりのかみさま 第1巻 (1) (シルフコミックス 3-1)
■ 目の前に現れた小さな子供は、お守りの神さま。
家の神社の手伝いをする少女。お守りは効力抜群、 と評判なのだが、本人は、そんなことあるわけない、 と褒められるたびに心が痛む。ただの高校生の自分が 作っているだけであるし、もし効力があるのなら、 両親が事故で死ぬこともなかったはず−
そう思っていながら自身は長年お守りを 身に着けていた。そのヒモが解けたとき、 そこから小さな神様が現れる。彼は、 ヒロインのことを守るお守りの神様だと 名乗るのだった。
神さまもののファンタジー。 主人公は自覚はないが、実は凄い家系で、 自身ものすごい力を持っている。 ただ、そのことを知らされてこなかったので、 基本的に全編のほほんとした雰囲気。 ただし彼女のその力を狙って もののけたちが迫い襲ってくるという内容もある。
緊迫感がない分、怖さは感じない。 一方で表紙 から受ける印象同様、 和やか、ほんわかな雰囲気はあるが、 それだけのコメディではないので、 今後の物語としての展開にも期待できる。
小杉繭 (こすぎまゆ)
おまもりのかみさま
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【帯】 ずっときみのそばにいるよ お守りに宿るかみさま御守と、 女子高生巫女まつりが紡ぐ和風ミラクルファンタジー。掲載=comic SYLPH vol.1〜5
【裏表紙】 ご利益があると評判の岩倉神社で、お守り作りを手伝っている 神社の娘、岩倉まつり。ある日、母親の形見のお守りから 小さな男の子が出現!その子はお守りに宿る神様 「おまもりのかみさま」だというけど・・・
アスキー・メディアワークス
角川グループパブリッシング
2008(平成20)年5月22日初版発行
定価=580円+税