秋乃茉莉/怪盗アレキサンドライト
怪盗アレキサンドライト (ぶんか社コミックス)
■ 【オススメ】 なくなってから気づく一番大事なものを盗む義賊の物語。
一巻表示はないが2巻が出たのでご紹介。
街を騒がせる怪盗アレキサンドライト。 貴方の一番大切なものを盗みます、との 予告状を出すが、なくなったものは頑張って 思い出さないといけないような些細なものばかり。 しかしそれは、思い出の詰まった、 なくなってから気づく大事なもの。 しかもそれには必ず故人が絡んでいて、 盗難品は墓の周辺で見つかるのだった。
警視総監を父に持ち親の七光りといわれる 甘いルックスの若き警部に追われつつ、 その妹の家庭教師として昼間の生活を送る 怪盗の物語。夜は娼婦の顔を持ち、 怪盗アレキサンドライトとしても活躍する・・・ という内容。
しゃれた話になっているが、 盗みの指令はどこからとか、 故人しか知り得ないゆかりの品だから やっぱりその依頼主は故人なのかしら、など 謎は謎として積み残す。
童話や神話を下敷きにしながら、 怪盗もののパロディに仕立てる形で、 綺麗にまとまっています。
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【帯】 ダイヤの指輪でもなく、国宝級の名画でもない!あなたの《 一番大切なもの》いただきに参上します。掲載=月刊ほんとうに怖い童話 2006年12月号、2007年3月号、5月号、7月号【裏表紙】 19世紀末パリ−。退廃の世を 嘲笑うかのように現れた正体不明の怪盗 アレキサンドライト。緑から赤へ、 妖しく光る変種の宝石のごとく世紀末パリを惑わす!
ぶんか社
BUNKASHA COMICS
2007(平成19)年8月20日初版第1刷発行
定価=571円+税
著者の他作品(過去記事)→ 秋乃茉莉/倚天の翼
◆マンガ一巻読破は、
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