【オススメ】 安田弘之/うたうめ
うたうめ 1 (1) (バンブー・コミックス) (コミック)
安田 弘之
■ 【オススメ】 変な美少女と、その大親友との、仲良し4コマもの。 という表現で良いのか?なんか違和感あるな・・・
勉強ができ、美少女で、男性陣からの人気が高く、 また動物を手なずけることのできる女の子。 でも、ちょっと変。チーかま大好き、 妙なところがツボで、妙なところで意地になる。 そして彼女の大の親友は、勉強は出来ず、 太っていて、どんくさく、動物にも舐められる。 でも賑やかで愛すべき人物。この妙な組み合わせの中学生女子 ふたりがおりなす4コマ漫画。
変な美女、という著者おなじみの設定。美少女、 という設定らしいが本人には自覚はなさそう。 狭い範囲のストライクゾーンにささった物事だけを相手に しているような、閉じた世界にいるヒロインなのだが、 その世界というか趣味が奇妙なので、閉じた感じはしない。 そしてまた親友が、彼女の世界も狭い割に、 いい感じで突拍子のない行動をしでかしてくれる。 いや、予想通りだったりもするのだが。
女子中学生もの4コマでも、例えば 施川ユウキ「サナギさん」は閉じた世界という感じが強く童話的なのだが、 この作品の場合はキャラクターがあからさまに変なので、 その分、閉じている感じがしない。息苦しくない。 閉じた世界のなかで深く深く潜っていくのではなくて、 案外開けていて自由自在という、そういう呼吸のできる 漫画という印象がある。
大親友で大好きだが盲目的に好きというわけでもないところ がバランス感覚があって、友達関係を維持するうえで良い立ち位置に 見える・・・なんてことを論じる漫画ではないか。 一方で、ヒロインが皮肉屋ってわけでもなく、 親友をからかって遊ぶというわけでもないという距離感は、 ユニークで良いと思う。あー、でも、 現実に、美女とそうでもない子とが親友というのは 良く見るな。実態はこんな感じなんですかね・・・
カバー外すと別イラスト。
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しかし「
ラビパパ
」の実写化には驚きました。
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竹書房
BAMBOO COMICS
2007(平成19)年12月17日初版発行
定価=648円+税
著者の他作品(過去記事)→ 安田弘之/ラビパパ

















