山田風太郎、島崎譲/花かんざし捕物帖
花かんざし捕物帖 1 (1) (KCデラックス MiChao!KC) (コミック)
山田 風太郎 (著), 島崎 譲 (イラスト)
■ ええと、これって、ホラー・・・じゃあないんですよね。 いや、絵柄が・・・
やんちゃなお嬢様が謎解きをする、時代劇ミステリ。
お嬢様が身分を偽り、大罪人として小伝馬町の牢に入る。 そこで、毒蜘蛛を使い人を殺めたとされる女性に事の真相を問いただす。
その瞳で見つめられると何でも喋ってしまいそうになる、 という魅力をもったヒロインが、市井の事件に首を突っ込み コネを使って牢屋にまで潜り込んで推理する物語。
絵は大仰で一歩間違えばホラー風。懐かしい絵柄ではある。 話は、無茶編に無理というかんじで、 江戸時代の牢って基本ふきっさらしだったらしいね、 みたいな豆知識は別にしても、なんでヒロインが そんな市井の事件に興味津々なのかがわからないし、 そこでなんで牢屋に入って行かなきゃいけないのかは もっとわからん。
要するに女刑務所もので、それは本来、エロ要素を 満たすための設定なのだから、そうしたシーンを 描きはするがフィーチャーされない時点で、 この話を取り上げる意味がないような気がするんですけど。 エロとグロな話 、というのが趣旨なんじゃないの?これって。
独特の魅力はあります。
原作=山田風太郎
(やまだふうたろう)「おんな牢秘抄」より
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、
漫画=島崎譲(しまざきゆずる)
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花かんざし捕物帖
(はなかんざしとりものちょう)
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江戸・享保年間。太平の世に浮かれる町の賑わいをよそに、小伝馬町の女牢には無実の罪に陥れられた女囚たちが苦しんでいた。そんな中、新たに入牢してきた「姫君お竜」と名乗る美女は、女たちの事情を聞き、真実を明らかにする!その美女の正体とは……?山田風太郎の傑作痛快時代小説『おんな牢秘抄』を原作に島崎譲が華麗に描く新感覚時代コミック、開幕!!掲載=講談社MouRa 無料Webコミック「MiChao!」掲載「やたら『キャラ萌え』に走る時代に、島崎譲は正統派の活劇を描いてみせてくれる!ごく普通に思う、2巻が楽しみ!と。」――芥川賞受賞作家 長嶋有 『猛スピードで母は』(芥川賞受賞作)、『サイドカーに犬』他
講談社
KCDX 2378
2007(平成19)年10月23日第1刷発行
定価=552円+税
著者の他作品(過去記事)→ 山田風太郎、せがわまさき/Y十M〜柳生忍法帖〜











