【オススメ】 文月晃/海の御先

海の御先 1 (1) (ジェッツコミックス) (コミック) 文月 晃

■ 【オススメ】 この作画、絶妙な微エロかげん・・・

15時間船にのり、ある島にやってきた主人公。 パンフレットにあった岬を訪ねようと 島で遭遇した少女に聞くと、そこまで案内してくれた。 ほのかに生まれる恋心。しかし、彼がこの島に暮らし 始め、学校で再会すると、彼女の態度はまるで冷たく、 会ったこともないと言い放たれる。

この島を覆う雰囲気、独特の信仰、 それぞれの役割。それをよそ者である主人公は 味わい、そういうものかと思うのだったが、 しかし、それだけでは終わらなかった。島に伝わる龍神と 巫女の話は、彼にも無関係ではなかったのだ。

旅先でのランデブー話?と思いきや、 過疎の島へ移住する話。しかも、 父親は仕事の都合で主人公は放ったらかしにされる。 さらに、独特の風習の残る島で、よそ者と思っていた自分が 中心人物であることを知る。そんな内容をじっくり地道に、 しっかりと、読み手が興味を抱き引き込まれる 魅力的な語り口で描く。

上手い。親不在の生活を送ることになる、 という状況説明は3話めまで引っ張る。 まずそれがありき、に見せない。 強い風の吹く島なので、パンチラは当然。 海に落下し、衣服は濡れ、意識が飛んだ主人公は 人工呼吸で助けられる。隣家の女の子が カーテンも締めずに着替えるのは・・・これは 都合が良すぎるが・・・衣一枚での沐浴も 島の風習の説明となっており、展開に あわせた内容で微エロのノルマも着々とこなしていく。

描写も話も特にエロくはないのだが、 しかし、このあとはどうにでもエロ路線に迎える設定。 見事の一言である。

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期待度大。

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東京から遠く離れた南海の孤島に一人で来た少年、後藤凪はそこで可憐な少女、鳴海雫に出会う。彼女はこの島に伝わる「龍神伝説」を彼に話したが、その伝説は二人の運命を大きく変えるものだった…。純愛漫画の傑作『藍より青し』の文月晃が贈る、南の島での新たな恋愛物語の始まりです。 2007年9月刊。
掲載=ヤングアニマル2007年5号〜13号

白泉社
JETS COMICS 334
2007(平成19)年10月5日第1刷発行
定価=505円+税



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