吉川英治、岡村賢二/私本 太平記

私本太平記 1 (1) (SPコミックス) (コミック) 岡村 賢二 (著), 吉川 英治 (著)

■政府打倒を決意した途端に 信頼できる人物に政権が変わる皮肉。

時は鎌倉、為政者は暗愚と聞こえし北条高時。 表向きは安寧、天下泰平の時代、だが激動につながる 芽は生えていた。

若き足利尊氏を中心に描く、吉川英治版の太平記である 「私本太平記」のコミカライズ。「太平記」そのものは 皇国史観の根源ということもあり、いまとなってはあまり 人気でない時代なので、マンガとしては珍しい題材であり、 新鮮ともいえる。

尊氏にフォーカスした内容で、周囲の出入りはとってつけた感が 強いが、まとまっていて読みやすい。倒すべき政権が、 信頼できると思った人物の手にゆだねられるものの、 時の流れは止められない、という皮肉な展開。

しかし物語はやはりイデオロギーで語られないほうが 純粋に面白い。

■続刊購入する?→★★★
分厚い本なのでコストパフォーマンスは高いです。

【帯】 吉川英治の歴史大河浪漫『 私本太平記 』−その不朽の名作が時代劇画として新たに甦る。  黎明

源頼朝による武家政権の成立から百二十余年− 源氏に成り代わって世を治める北条執権の時代は、表向きは泰平を装いながら 爛熟と腐敗に侵されていた。源氏の名流である足利氏の嫡男・足利高氏は、 その矛盾をはらんだ時代に、己が何を為すべきかを迷う中、 祖父の遺した“置文”を読むことで一筋の光明を見出す。しかしそれは、高氏にとって 長く険しい宿命への旅立ちでもあるのだった−

岡村賢二 (おかむらけんじ) → アマゾンで検索 、原作=吉川英治(※吉川英明さんが(C) 保持者なのでクレジットでは EIMEI YOSHIKAWA 表記) → アマゾンで検索
私本太平記 → ビーケーワンで購入 , アマゾンで購入 , boopleで購入

掲載=記載なし

リイド社
SP comics
2007(平成19)年8月26日初版第1刷発行
定価=550円+税



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