大町テラス/まにまに道草


まにまに道草 (ワイドKC) (amazon), まにまに道草 (honto)

■子育て後の子離れを描く作品。一巻完結。

娘が大学進学のために家を出て、母親はなんとなく気分がうれしいような、 さみしいような、落ち着かないまま街を歩く。


子育てが終わったような終わっていないような、微妙な気分の話。 子どものほうはだいぶ親離れが進んでいて、新幹線の距離の大学に行き、 さらに海外に留学までするという。夫婦二人になり水入らずな時間もあり、 旧友とも仲を温めて、昔の知り合いに誘われパートもし、 推しのアイドルを見つけて応援を始めたりもする。 そんな、娘がいない場所でも私の生活は続いていく、というお話。


珍しい題材の漫画ではある。あとがきをみると、 実体験を投影して最終話を描いているようで、 言いたいことは確かにそこなのだろう。 ただ、新型コロナウイルス禍のなかだと、ああ、こういうの、よかったねぇ、 またしたいねぇと別の感情になるのがなんとも。


紙書籍はワイドKCという形態なので判型が大きいからその値段なのね、 と思うが、電子書籍で読む分には判型は関係ないので、紙書籍の 価格に引きずられて値付けが高くなるのは正直腑に落ちない面はある。 DL価格が一律に近い音楽や映画と比べて 電子書籍の値付けは自由度があって面白いなとは思いますが、 いずれ紙出版時代の遺産はご破算にしないといけない時期が来るのではないでしょうか。


【データ】
大町テラス
まにまに道草
【発行元/発売元】 講談社 (2020/10/13) ※電子版で購入
■購入:
amazon→ まにまに道草 (ワイドKC) , Kindleマンガストア コミック _ Amazon _ アマゾン
honto→ まにまに道草 , 漫画・コミックの電子書籍の新着情報- honto
昨日、娘が家を出た。主婦のハルコは「子育ての終わり」と「娘の独り立ち」をうれしく思う反面、寂しさも感じる。娘と離れ、「お母さん」としての役割を持て余す日々の中で、娘に知らず知らずのうちに依存していた「私」にハルコは気づいてゆく。これは「訪れた別れ」と向き合う「新しい私」に出会う物語。



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