【オススメ】 Bihyang、WinterRain、SeaweedsCandy/秘書失格


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■【オススメ】韓ドラテイストたっぷり。日本の漫画の中に入れると 異色で際立つか?ハーレクインロマンスの亜種みたいな感じだが。

子育てしている女性のもとにエリート男性がやってくる。 その子は俺の子だろう、と言い、グループの後継者として引き取らせてもらうと。 それが嫌なら俺の妻になれと。そしてそこから数年前に遡って話が始まる。


この冒頭の話、いるかな…時間軸が戻るという つまらない映画によくあるこの手法は、その先の話が概ね予測できてしまうので、 物語の振れ幅が決まってしまう点で正直あまり好みでない。 一方、第2話から始まる過去の話は、いかにも韓国ドラマ風ではあるが、 グルーヴ感はある。


ヒロインは就職難のなか、倍率の高かった財閥グループ企業に採用される。 そこで会長の御曹司である室長の秘書に抜擢。理由は、室長の女癖の悪さ。 彼の好みとかけ離れた秘書なら手を付けないだろう、という話からだった。 そんな中で彼女は有能な秘書になろうと心がける。彼はそんな彼女の能力を 認めるのだった。


財閥的なグループ企業を絡めないとオフィス話ができないのかと 韓国ドラマを見ていて思うが実際それしかモデルがないのだろうから 致し方なし。それを日本に持ち込むとなかなか違和感があり、 ただ逆に少女漫画でもなかなかこの手の設定はいまどきないので、 大量に同様の作品が溢れているドラマと違い漫画の世界では異色ではある。 比較的嫌な人物も出てこないので読みやすくもあるか。


実際ハーレクインロマンス的なものと似て見えるが、 ハーレクインの場合は身分の違いもあるがそれより 立場の違いが多く、ふたりの間に障害はあるがしかし それは障害のように見えて実はたいした障害ではなく、 除去できることあるいは勘違いであることに気づいて 解決、めでたしめでたし、というのがパターンに見える。 対して韓ドラは対立構造を作りだして無理に衝突させて コンフリクトで話を転がすことが多く、方向性としては逆で、 なのでハーレクインは無理のないハッピーエンドなのに対して 韓ドラのハッピーエンドは無理やり感を覚えがち。


本作も、なんでそうなるの!と突っ込みたくなる展開は多いが、 それを楽しむのがお約束なのだろう。とはいえそれなりに面白くはある。 フルカラーでもあり一読の価値はある。


【データ】
原作=Bihyang、作画=WinterRain、コンテ=SeaweedsCandy
秘書失格
【発行元/発売元】 小学館 (2020/8/18) ※電子版で購入
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普通の家庭に育ち、普通のOLになるはずだった朱莉(あかり)は巨大企業の御曹司・大御岳杜(おおみたけと)の秘書に抜擢される。秘書室の中でも地味な存在で、「女癖の悪い岳杜の好みじゃないから秘書になれた」と噂された朱莉だったが、細やかな気遣いや培った人脈を駆使し、いつしかスーパー秘書になる。岳杜のスキャンダルを見事に解決し、ファッションショーを成功に導いた朱莉は、やがてただの「秘書」ではなく、岳杜にとって、なくてはならない「女性」となってゆく…



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