【オススメ】bose、下内遼太/XEVEC


XEVEC(1) (週刊少年マガジンコミックス) (amazon), XEVEC (honto)

■【オススメ】近未来、法が物理的な力となって市民を守る都市。 そこはユートピアに見えたが、実際にはディストピアにもなりうるのだった。

西暦2057年、東京湾に造成された都市を舞台にした話。 そこはある企業が作った超法治都市。 法が物理的な力となりすべての人を平等に守っている。 街全域に広がった粒子ロボットが常にモニターし量子マザーコンピュータのAIである XEVECとリンク、トラブルがあれば即時に厳正かつ公平な採決を行う 仕組みになっているという。そうして裁判の自動化、訴訟のスピード化 がはかられ、犯罪への抑止力となった。そんなユートピア、だと思っていた場所は、 実はディストピアにもなりうるのだった。


高校生の女の子は法曹志望。あこがれていた姉はこの街の管理局に 配属されていた。しかし話があると呼ばれていった部屋で、姉は殺されていた。 そこに急行した者たちに、妹である彼女が殺人犯として裁かれかける。 法は利用の仕方により相手を合法に追い込むことができるのだった。


そこに救いに入る人物が。彼は、姉に事前に依頼を受けて、妹を守るために 動いていたのだった。この街では特権を得る者も存在し、 ヒロインを襲う側も、守る側もその特権者。そうして、法に則った街で どうふるまいアドバンテージを奪うかの戦いが繰り広げられていく。


ディストピアSF話で、法がスピーディに執行されることの是非、 法が支配することの善し悪しがスリリングに展開される。 一方、亡くなった姉が妹に託したのはどんな情報であるのか、 が物語の大きな柱となり、それゆえヒロインが狙われ続けることになる。 ある種の推理サスペンスでもある。


風呂敷を広げている分、大げさかつ大雑把で稚拙に見える部分もあるが、 少年漫画として考えるならば充分な出来なのではないか。


【データ】
原作=bose、漫画・漫画原作=下内遼太
XEVEC
【発行元/発売元】 講談社 (2020/5/15) ※電子版で購入
■購入:
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2057年。東京湾に浮かぶ人工都市ヘミスフィアは、”法”が物理的な力となって人々を平等に守る量子AI”XEVEC”システムを導入し、あらゆる不正を一掃した。ヘミスフィアは、”理想郷”。正しい人が正しく報われる、恒久の平和が保証された超法治社会。そう思っていた。あの事件が、起こるまでは――。近未来の街で巻き起こる犯罪に立ち向かえ! 己が正義を勝ち取る為に! 物理的法廷バトル、開廷!


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