【オススメ】 坂本拓/服福人々―ふくふくひとびと―


服福人々―ふくふくひとびと― 1 (ヤングジャンプコミックス) (amazon), 服福人々―ふくふくひとびと― (honto)

■【オススメ】 男ふたり、服を見にお店をめぐるお話。 視点がよく、単なる蘊蓄ものではなく物語になっている点が秀逸。

下請け仕事で疲れ果てて家路につく32歳。帰りの電車では 痴漢に間違えられるが、他の乗客に冤罪を証明してもらう。 そんな彼の趣味はファッション。服のことを考えているときは、 不思議と日常のことを忘れられる。一人の買い物は少し寂しいけど… というところで、入ろうとした店の前で声をかけてきたのは、 件の痴漢冤罪から救った救世主だった。


この、32歳と、そして43歳の男性の、二人がファッションめぐりを するお話。救ってもらえた理由が、好みのタイプだったので目で追っていた、 というものでゲイであることをオープンにしている男性に、 過去になんだかんだあるようで自分が男性を好きなのか女性を好きなのかも はっきりしないという男性の組み合わせ。 BLではなく、同人誌がモデルにしがちなノンケの話でもない、 というのが良いところ。


ファッションに関するマンガはそれなりにあるが、 着る者の視点で描いているのはユニーク。 また、この手の作品でありがちな、知識もセンスもない者に 指南するタイプでもない。 ファッション好きな者に、センスのある者が アドバイスを与えるというもの。 まぁ一方はファッションブランドを展開していた元デザイナー、 という設定ではあるが。しかし現在は業界人ではない、と。 そして今のところ業界に戻る気もない。 この、ギョーカイから距離を置いた立ち位置が、 作品を地に足のついたものにしている。


登場人物同士の関係も、 ファッションの蘊蓄も、 双方楽しみ。


【データ】
坂本拓
服福人々―ふくふくひとびと―
【発行元/発売元】 集英社 (2020/5/19) ※電子版で購入
■購入:
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鬱屈とした日常を過ごす32歳のサラリーマン佐久間の唯一の趣味は「服を買うこと」。そんな彼が元ファッションデザイナーで塗装屋の廻谷(めぐりや)と偶然出会ったことで――!? 一人でも買いものは楽しい。でも二人で行けば、人生が変わる――。


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