松本明澄/百鬼夜京


百鬼夜京 1 (ヤングアニマルコミックス) (amazon), 百鬼夜京 (honto)

■京都舞台に霊を退治するアクションもの。登場人物の個性とコメディ色が独特。

親の転勤で京都に移住してきた主人公、イケズな目にあうのでは、と憂鬱だった 彼の前に炎を纏った人が一瞬見えた。それが夢や幻ではないと、学校で 隣の席となった同級生に釘をさされたことで知る。


炎をまとう刀で人を斬る同級生。しかしそれで相手は憑き物が落ちたような 状態になる。彼が斬っているのは、霊蟲と呼ばれるもの。生物の無念を餌に寄ってくる ものだという。


視える人たちによる霊退治もの。あの世とこの世で道がつながっている、 という話はよくあるが、霊はけっしてあの世のものというわけではなく、 あの世でもこの霊が邪魔な存在であるという設定はユニーク。 それを見えてしまったり斬れてしまったりするのは、その者が死に瀕する 体験をしたから、ということらしい。


かくして霊を退治するバディとなりつつ、同様な存在の女の子も用意。 ただし彼女は霊との対峙の仕方が独特で、しかも彼女のほうが力が強いので 主人公たちは彼女に翻弄される、という、この話の本筋はなんだろう? というくらいにふらふらした感じで物語が進んでいくのは、それはそれである種の 魅力かもしれない。シリアス一辺倒になりがちなこの手の作品としては コメディ色が強いのは異色な部類。


【データ】
松本明澄
百鬼夜京
【発行元/発売元】 白泉社 (2020/4/28) ※電子版で購入
■購入:
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霊蟲(れいちゅう)、それは人間の無念に引き寄せられ宿主を蝕む存在。京都の風葬地 ―現世とあの世の境― を舞台に人間×霊の本格アクション!平穏な京都生活を夢見た主人公・葵が転校初日に出会ったのは霊と戦うヤンキー同級生!?霊が「視えて」しまった葵は、人間と霊の戦いに巻き込まれていく。立ちはだかるはおぞましい霊蟲だけでなく、敵のはずの霊をこよなく愛する美少女も…京都在住「コンビニお嬢様」の作者が贈る新境地!


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