【オススメ】 W.Ruiz、一樹らい/In Between〜迷わず、彷徨う者〜


In Between〜迷わず、彷徨う者〜 (バーズコミックス) (amazon), In Between (honto)

■【オススメ】仕事に悩んでいた製薬会社の社員が、 子供のがん患者たち相手のボランティアを始める。

大手製薬会社の開発職、病気の人たちの未来を作れると 思って勢いこんでついた職だが、上司も会社も業界も 大事なのは人の命より金だった、ということに失望 している青年。彼が同期の医師に愚痴ったところ、 会わせたい人がいるとして連れてこられた場所は、 稀ながんと闘っている子どもたちの病棟だった。


友人の医師は彼にここでボランティアを してほしいという。そして、そこで 彼は14歳だが妙に大人びている少年と出会う。 そこで子供たちの思いを知り、生活を知り、 そして子供たちの親の姿を殆ど見かけないことに気づく。


ボランティアに時間を割く気のある製薬会社社員と、 それに協力する医師と、さらに頭がよく気の回る患者と、 この三者が揃って動くお話は、アイディアがあり夢があるが、 現実はシビア。子供の治療費捻出のために 親が仕事に明け暮れなければならない、という現実に 対してのアンサーは、今どきのもの。 一人でやろうとしていたときは無力感を抱えていたのが、 周りに助けてもらうことで大きな動きとなり花開いた、 というエピソードは大事。


物語はもうひとヤマあり、それは作品冒頭で主人公が 無力感を強く感じることになったエピソードと 同じもの。これをあえてぶつけてくるところは、 なかなかにビターではある。


熱血漢を主人公にしたお涙頂戴的な作品に見えるが、 そうではない切り口と要素で可能性を見せる話。 一人では出来ないことがある、 一人でないから出来ることがある、 というメッセージは崇高。


一巻完結本ですので是非。


【データ】
企画・監修=W.Ruiz、漫画=一樹らい
In Between〜迷わず、彷徨う者〜
【発行元/発売元】 幻冬舎コミックス (2020/4/24) ※電子版で購入
■購入:
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大手製薬会社の開発職の御陰は、病気に苦しむ患者を自分の力で笑顔にできると信じ、研究に没頭していたが、現実はそうではなく、会社も上司も大事なのは「人命よりも金だ」とすさんでいた。そんな御陰に友人の医者・レオが、稀ながんと闘う子供たちの病棟へと案内する。そこで出会った遥馬から、新薬について鋭い質問を投げかけられた御陰は、レオの勧めでボランティアとして病棟に通うことに。子供たちから「薬屋さん」と呼ばれ、交流が深まるうち、生意気だと思っていた遥馬の素顔を知り、甘えさせてやりたいと思う。そして小児がんと闘う子供たちをめぐる様々な問題に気づき、動きはじめた御陰だったが!? 電子限定おまけ付き!!


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