大山誠一郎、sanorin/アリバイ崩し承ります


アリバイ崩し承ります (リュエルコミックス) (amazon), アリバイ崩し承ります (honto)

■アリバイ崩し本格推理小説のコミカライズ。 テレビドラマ化にあわせてのリリースか。

腕時計が止まってしまい偶然立ち寄った時計屋。そこで主人公の「僕」は 「アリバイ崩し承ります」との短冊を目にする。そこの若き女性店主は、 先代の祖父に仕込まれてきたのだという。


アリバイ崩しは成功報酬で5千円。ということで、悩みのあった主人公は彼女に相談を持ちかけてみる。それは殺人事件のアリバイについてだった。ということで、捜査一課の新米刑事が彼女とバディを組む推理もの。刑事がもたらす情報に基づきアリバイの穴を探すディテクティブ・チェアものである。その手のものが好きな人には面白い、のだろう。


事件自体はなるほどというものであり、それを絵で示してくれる分、小説より頭に入りやすそう。一方、漫画は文字のみの小説よりも尺をとりがちなので、刑事がそんな簡単に民間人に極秘事項を話すものかいな、とか、彼が職場でそのことをどう処理しているのか、など割愛されている場面が多い。腑に落ちない部分はそれはそれとして目を瞑って、アリバイ崩しに関する部分にだけ注目して読むのがおそらくはベター。


面白いが、続刊があってもよさそうなのに、一巻表記はなく巻末には「完」とあって、なんかこの一冊だけ出して終わりなのか?といった様子で、読み手としては消化不良。まぁ原作本を読めばいいのかな…。なお小説もコミカライズ版も同じ版元からリリースされている。→アリバイ崩し承ります (実業之日本社文庫)


【データ】
原作=大山誠一郎、漫画=sanorin
アリバイ崩し承ります
【発行元/発売元】 実業之日本社 (2020/2/21) ※電子版で購入
■購入:
amazon→ アリバイ崩し承ります (リュエルコミックス) , honto→ アリバイ崩し承ります
累計10万部を突破したベストセラー小説をコミカライズ‼ 原作は、「2019 本格ミステリ・ベスト10」(原書房)で第1位。そして、テレビ朝日系2020年1月クールで、連続TVドラマ化!(出演:浜辺美波 安田顕 成田凌など)
美谷時計店には、「時計修理承ります」だけでなく 「アリバイ崩し承ります」という貼り紙がある。 難事件に頭を悩ませる捜査一課の新米刑事は、 若い女性店主・時乃にアリバイ崩しを依頼するが…。
「時計屋探偵とストーカーのアリバイ」「時計屋探偵とお祖父さんのアリバイ」「時計屋探偵と山荘のアリバイ」の3話を収録。完璧と思えるアリバイを崩し、事件の謎と真相を華麗に解き明かす!


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