眉月じゅん/九龍ジェネリックロマンス


九龍ジェネリックロマンス 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

■もどかしいラブコメものかと思いきや、終盤風向きが変。

九龍が舞台、でも名前は日本人な主人公たち。九龍自体も今の時代という ことではないらしく近未来感も漂わせつつ。不動産屋で働く女性と同僚との 職場での恋愛未満な関係がゆるゆると描かれていく。


なぜクーロンが舞台なのか?と読者はまず面食らう。更に、 すいかと共にタバコを吸うのが好きだ、という話が出てくるのだが、 冒頭に出てくるすいかを切るシーンが正直酷い構図で気になった。


話としてはゆるゆると、遅々としていて、これは一体なんの話なのか、 と思うくらいにぼんやり。ヒロインは同僚のことが好きなのだと自覚するが 一方の同僚はヒロインと昔の彼女が似ているらしいというエピソードがあり、 この辺から過去が絡んで、何が真実で何が幻なのかがわからない状態に。


正直ぴんとこないまま読み進めたが、 巻末の混沌とした状態での巻またぎには感心。とはいえ、 感情移入して読むには物語がヒロインから引いて描写しており、アプローチには疑問。


【データ】
眉月じゅん
九龍ジェネリックロマンス
【発行元/発売元】 集英社 (2020/2/19) ※電子版で購入
■評価→ C(標準) ■続刊購入する?→★★★
■購入:
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此処は東洋の魔窟、九龍城砦。ノスタルジー溢れる人々が暮らし、街並みに過去・現在・未来が交差するディストピア。はたらく30代の男女の非日常で贈る日常と密かな想いと関係性をあざやかに描き出す理想的なラヴロマンスを貴方に――。


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