【オススメ】 津留崎優/SA07


SA07 (1) (まんがタイムKR フォワードコミックス)

■【オススメ】専門学校舞台にした学園もの。

受験もないし楽だ、短大卒相当の資格もとれる、 という理由でイラストレーターコースのある 専門学校に進学したヒロイン。自信家だった彼女だったが… というよくある設定だが、基本、お気楽で陽気な内容なのが 本作の持ち味。


4コマではなくストーリーもの、専門学校らしく 濃いキャラクターが続々登場。クリエイターズカレッジ、 という学科だが元々「総合アニメーション学科」だった頃の名残でSA と総称されており、その7期生なのでSA07が学年番号。 それがタイトルになっている。


基本的には学園もの。専門学校なので同好の士が多く、 その分仲間や友達ができやすい環境。著者もあとがきで書いているように 専門学校はそんなところに通ってる場合かと批判されがちだが、メリットも確かにありそう。真面目に通えば技術は身につく、つかないまでも知識は入る、描いたり作る習慣ができる、そして何より仲間ができる。一人で仕事をすることが多いとすれば仲間を 作る環境を経由するのは大事。普通の人の大学と同じ。モラトリアム期間でも良い。 勿論、環境を活かすも殺すも通う当人次第だが。


話は、主人公がルックスよく絵もうまくという自信家だったが、それ以上にうまかったり可愛かったりする人を見つけて自信喪失、という側面もありつつ、それでもめげずに毎日学校に通っているのが偉い。やりたいことがはっきりしている人物と、そうでもない人物とを対比しつつ、皆前向き。かつイラストレーターになりたいと思っているヒロインが自身の資質は実はそこではないのかも、という話が挿入され、それは考えてみれば冒頭導入部にある自身の原点もそれと繋がる話になっているところは、この手の話の展開として上手い。


【データ】
津留崎優
SA07
【発行元/発売元】 芳文社 (2020/2/12) ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ SA07 (1) (まんがタイムKR フォワードコミックス)
Q「あなたは何のために専門学校へ?」 A「絵うまくなって、ちやほやされて……承認欲求を満たしたい!!!」 そんなオタサーの姫ヒロインをはじめ、個性的な面々が通うのはマンガ・アニメ系専門学校。クリエイターの卵たちの夢と現実が入り混じった青春物語の行方は……!?『箱入りドロップス』の作者が描く、新感覚ラブコメディ第1巻!


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