清水ヤスヲミ/運びの犬


運びの犬(1) (ヤングチャンピオン・コミックス)

■終末系、世紀末系に似たバイオレンスもの。 こういうのはSF的な設定でやって欲しい気が…

車に寝泊まりしている顔に傷あとのある男は、 運び屋を営んでいる。AV女優を撮影場所に送り届ける 仕事。迎えにいった 女優が包丁をもって暴れているところに近づいていき、 はずみで腹に傷を負い腸が露出してしまう。 が、そんな彼は、痛みを感じない身体。ステプラーを借りて 応急処置をするのだった。


いや、怖いから!というグロテスクな描写。彼は下っ端として 使われているように見えるが、過去には相当ヤバイ仕事をしていた ことが匂わされている。そんな彼の当面の仕事は、千年に一人の美少女 を運ぶ依頼。AV女優になることを希望している、という彼女を迎えに行く。


巻き込まれ型逃避行バディものの変形に見えるが、 うーん、なんか、設定が生生しくて、その中で突拍子もない バイオレンスが展開されるので作品世界に入りこみづらい一品。 舞台設定が現代でなければもう少し違うのかもしれないが。 バイオレンスっていうより、無茶と考えなしがぶつかりあい、 主人公はそこに巻き込まれるという構図。というか、終盤では その展開がエスカレートして、想像外の方向に転がったうえで巻またぎなんですけど…。 確かにこのあとどうなるのか気になるが、バカとクズしか出てこないバイオレンス話を 読み進めたいかというとどうだろう…。


【データ】
清水ヤスヲミ
運びの犬
【発行元/発売元】 秋田書店 (2020/1/20) ※電子版で購入
■評価→ C(標準) ■続刊購入する?→★★
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amazon→ 運びの犬(1) (ヤングチャンピオン・コミックス)
痛みを感じぬ男・イヌイ。職業はAV女優専門の「運び屋」。ある日、SNSで話題の「千年に一人の美少女」を運ぶ依頼が舞い込み…!? 圧倒的新時代バイオレンス! 超外道“運び屋”ストーリー開幕!



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