【オススメ】 稲葉そーへー/貧々福々ナズナさま!


貧々福々ナズナさま! 1 (ヤングジャンプコミックス)

■【オススメ】 貧乏神に取り憑かれるお話、だがその貧乏神の設定が ユニークで実に良い。

貧乏神が取り憑いたのは、ブラック系な企業に勤める28歳の社畜だった。


神様ファンタジーもの、だがこの幼女の姿をした神様は貧乏神。 しかも願いごとを叶えることができるという。しかしそのかわりに、 願い事が叶うと何かが壊れるという。しかも何が壊れるかは、 神様にもわからないのだと。そして壊れたものを見て彼女は「また買えばいいじゃん!」と言い放つ。なるほど確かに貧乏神なのだった。


この、願い事を叶える、だが物が壊れるのが代償、という貧乏神設定は面白い。 しかも願い事が叶ったことに青年が福があると思ったら「福印」がたまるという。 このポイントカードのような福印をためて福の神にジョブチェンジするのが 貧乏神の願いなのだった。このシステム設定が巧い。


実はこの世には福の神も貧乏神もたくさんいる。 ということで神様が追加で登場することで話が広がっていく。 普通は人間に神は見えないのだが、願い事をしてもらいたいために取り憑いた相手に 可視の術を使ったということで、青年だけにしか神様は見えない。 というのではあれなので、福の神が取り憑いていた同僚に願い事を使って 彼女も神様が見えるようにする。これで神様ばかりインフレになる物語展開にはならずに済んだ。


願い事を等価交換で叶える設定の妙で楽しい異能力巻き込まれ型コメディとなっている。


【データ】
稲葉そーへー
貧々福々ナズナさま!
【発行元/発売元】 集英社 (2020/1/17) ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
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社畜サラリーマンの一色孝雄。ある日終電で帰宅すると部屋にはカワイイ女の子が…? その正体は、貧乏神のナズナ様! 願いをかなえる代わりに何かが壊れる迷惑な神様に取り憑かれた、器の小さい男の波乱の日常ここに開幕!


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