【オススメ】小宮みほ子/溶けないし混ざらない


溶けないし混ざらない(1) (Kissコミックス)

■【オススメ】愛を信じられない者たちの恋愛群像劇。

内定後の会社の研修を受けた帰りの男子はほんわか した感じに見える女子に声をかけられる。そこで幸せな 気分になったが、家に帰ると彼女が一週間ぶりに戻ってきていた ことで今度はモヤモヤ。ゲームをしたいのに、彼女がいる。 その事実に落胆する自分がいた。


今の彼女との関係にときめきを感じられず、もっとキラキラした場所にいきたい、と思った男子は結局彼女と別れる。一方、気になった女子には同僚から あの手のタイプが一番キケンと釘を差されていたのだったが、飲み会の後、流れでそういう関係に。しかも、彼女は彼氏持ち、そしてこの一夜の経験もその彼氏にバレていて彼はホテルに向かっているというのだった。


先見の明のあった同僚男子も、束縛の強いお嬢様な彼女から、結婚まで持ちかけられたことでその重さにたまらず同棲していた部屋を出る。結果、件の男子のもとへお仕掛けて男性二人暮らしとなるのだが、とはいえ勿論BLな方向には話は向かわず。


同じ会社に勤める新入社員男女3人の物語。彼女がいながら二人の未来が見えずに別れてしまった男子と、彼氏がいながらやはり未来が見えていない女子。男子はキラキラしたものに憧れるが、足を踏み入れてみれば自分にはそれは無理だと悟る。一方女子は恋愛について醒めている、のだが男子にちょっかいを出したように実はどこかで彼に惹かれている部分はある。それは彼が普通に傷つきちゃんと気に病んでくれる人だから、なのだろう。


彼らの2度め以降の恋を描く話だが、これが1度めの恋という人物も投入してきて対比を見せているのも巧い。社会人一年目の割には恋愛ばっかりだなこいつら…ってことを除けば100%面白い、青春群像劇である。


【データ】
小宮みほ子
溶けないし混ざらない
【発行元/発売元】 講談社 (2020/1/10) ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★★
■購入:
amazon→ 溶けないし混ざらない(1) (Kissコミックス)
添田和哉は大学を卒業し、この春から社会人。就職先で出会った大和田さやかにひと目ぼれする。長年付き合った彼女との倦怠ムードに嫌気がさしていた添田は――。泣けて、笑えて、切なさに胸が詰まる、交わらない想いを描く恋愛群像劇!


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