水谷緑/こころのナース夜野さん


こころのナース夜野さん(1) (ビッグコミックス)

■精神科病院の看護師として経験する話。 その描き方は丁寧。

自分が普通の精神状態でなかったときに経験したことから、 心の病気の仕組みを知りたいと精神科の仕事についた主人公。 精神病院を舞台に、看護師として働く彼女を通して 見る数々のエピソードを描いた作品。


主人公は初心者であり、 読者同様はじめてなことを色々と知り学ぶ段階。 ただし寄り添うという姿勢は一定。 深く患者を知ろう、という姿勢はありつつも、 入り込みすぎないこと、やりすぎないこと、 スタッフ間でも様々な意見があり、 それを良いこととして描いている。


すべてのエピソードは、辛いけれど本当は生きたい、 死にたいわけではないのだ、という患者で共通しているが、 これは精神科ば舞台の話で、つまりいま生きている人の 話であるのでそうなるということだろう。


問題の原因を追及するのではなく問題の形を知って 切り離して理解する、という発想はなるほどと思った次第。


【データ】
水谷緑
こころのナース夜野さん
【発行元/発売元】 小学館 (2020/1/10) ※電子版で購入
■評価→ C(標準) ■続刊購入する?→★★★
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心の痛みと向き合う、精神科ナースの物語
前作『精神科ナースになったわけ』が話題を呼んだ 著者の最新意欲作!
虫歯ができたら歯医者に行くように、 心の病気にかかった人のために「精神科」がある。 でも「心の病気」ってなんだろう?
患者さんが“本来のその人になっていく”、 その小さなお手伝いをするのが看護師の仕事だ。 彼の、彼女の、「こころ」の痛みに耳をかたむける―― ささやかだけれど切実な、精神科ナースの物語。
※本作は、医療者・患者さんへの取材に基づいたフィクション作品です。 医療監修は、精神科医・医学博士の山登敬之先生にご協力いただいています。



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