古賀慶、伊澤了/ブルータル 殺人警察官の告白


ブルータル 殺人警察官の告白 1巻

■サディスティックな犯罪者を、サディスティックに血祭りにあげる警察官。

父が元警視総監というキャリアの警察官だが手柄をあげて評判も上々。そんな人物は、シリアルキラーだった。


ただし殺す対象は悪人。その者が犯した罪に応じた私刑を行い、最後は自前の別荘の窯で燃やしてしまう。彼の目的は、絶望が見たいということ。亡くなった愛した友と天国で再会するために、善いことをしているのだと。


錦戸亮主演でTVドラマ化され、大ヒットとなった『トレース 科捜研法医研究員の追想 』のスピンオフ、だそうだが元の作品はレビュー漏れ。途中まで読んでるので意図的にレビューしなかった様子。バディ役があまりにもあんまりなためだと思う。


本作の場合はそうした余計な要素は排除してソリッドに展開される点はプラス。主人公の犯行はグロテスクでマイナスも、悪人を葬るためであることはプラス。とはいえその悪人の所業も描かれるわけで全体としてはグロテスクの二乗。主人公のグロテスクさを肯定するために悪人の所業を描写していると考えれば嫌な作りの作品とも言える。まぁ悪人が裁かれる展開なので、上手い構造の物語ではある。


【データ】
原作=古賀慶、作画=伊澤了
ブルータル 殺人警察官の告白
【発行元/発売元】 ノース・スターズ・ピクチャーズ (2019/11/20) ※電子版で購入
■評価→ C(標準) ■続刊購入する?→★★★
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錦戸亮主演でTVドラマ化され、大ヒットとなった『トレース 科捜研法医研究員の追想』、漆黒のスピンオフ――。法で裁けない極悪人に、最悪の死を与える男がいる。警視庁捜査第一課、壇浩輝。元警視総監の父を持ち、キャリア組で出世街道を邁進する彼の裏の顔は、100人を超える悪人たちを殺してきたシリアルキラー。悪人に、死刑を超える私刑を贈る純黒のサスペンス――。


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