【オススメ】 冬目景/空電の姫君


空電の姫君(1) (イブニングKC)

■【オススメ】 リアルなバンドもの。 出版社かわっての続編。ここからでも話は読めるが、まあ前編から読んだ方がすんなり入れる。

プロになることを目指すがカリスマ性もなくテクニックも普通なバンドの話。


家族や家族同然の人の死が背景にあるところが作品の個性。失敗や挫折のはなしは前編で描かれており本作の主人公はかなり強い状態で突っ走っている。こう固まってくると、この話はヒロインの、というよりバンドメンバーと友人女性の話になるほかない。


でも登場人物の造形はしっかりなので、それはそれで十分に面白い。 知り合いが少なくても、その少ない知り合いやきっかけを活かして話が転がっていくのはなかなかリアル。


なお前編にあたる「空電ノイズの姫君」も話運びはゆっくり。それでも読ませるのが著者の腕。2年前の作品で、なんで紹介していなかったのかというと、幻冬舎作品だから。ポリシーとして買わない出版社がいくつかあるので…。


【データ】
冬目景
空電の姫君
【発行元/発売元】 講談社 (2019/10/23) ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ 空電の姫君(1) (イブニングKC)
伝説のロックバンドのギタリストを父に持つ女子高校生・保坂磨音(ほさかまお)はアマチュアバンド「アルタゴ」のメンバーになる。歌が上手くて美人でミステリアスな親友・支倉夜祈子(はせくらよきこ)も絡んで練習やライブに挑む彼女の青春漫画。バーズコミックス「空電ノイズの姫君」全3の続編ですがここから読んでも大丈夫です。冬目景さんの最新作を是非どうぞ。


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