【オススメ】 竹良実/バトルグラウンドワーカーズ


バトルグラウンドワーカーズ 1 (ビッグコミックス)

■【オススメ】異生物と戦う世界、遠隔接続で戦士として 戦う主人公の物語。

両親は交通事故で自分を守って亡くなった。 自分も立派に生きたかったが30歳にして入院、失業、 家庭もなし。そんな状況の彼に、一通の通知が届く。 それは外務省の人類連合協力課というところからだった。


亞害体、という未知の生命体から人類を守るための 戦争に、ロボット兵士の操縦士として参加することになる 主人公の話。遠隔捜査で人型兵器を操る、というスタイル。 ロボットの形状は、これはロボット漫画ではないのだな、 と思わせる代物。なので内容は技術的な性能よりも人間の対応に 寄った話となっている。


遠隔捜査なのだが痛みは感じる。ただし最悪の場合は強制終了 でその場を離れることで生命は維持できる。だが、この強制離脱は 脳に影響を与えるため5回までと制限されている。また 敵である未知の生命体は知能も高いようで人間側の弱点も 理解して攻めてきている様子である。


そんな中でまず訓練話から始まるが、早々に実戦に配属される。 主人公は別に何か才能があるという設定でもなく成績は むしろ最後方。ただそれでも色々考えようとしており、節電なり メンテナンスなり、様々な工夫を試みようとしている。 それが功を奏する場面もある。


主人公は基本いいひと。だけれどもそれだけでは 社会を乗り切れてこなかった。この現場でも同様。 不器用だが不器用なりに頑張れることを頑張ろうとする。 「努力は裏切る、それが普通!!」という理解が 主人公にはある。これは、すごい。強い。これを 明確に言ってしまう作品はそうそうない。 その上で、どうあがくか。 軍隊は、少人数編成で動くし、 権限は委譲されるので、案外 自由に動けることは多いようだから、主人公のような人には 向いているのかも。


【データ】
竹良実
バトルグラウンドワーカーズ
【発行元/発売元】 小学館 (2019/8/30) ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ バトルグラウンドワーカーズ 1 (ビッグコミックス)
『辺獄のシュヴェスタ』の作者、最新作!
『辺獄のシュヴェスタ』の竹良実が選んだ 次の舞台は、“現代の戦地”――
失業中に30歳を迎えた平 仁一郎のもとに届いた、一通の手紙。 それは未知の生命体「亞害体」と戦う 人形兵器「RIZE−ライズ−」を遠隔操縦するパイロット職の通知だった。
人類のために立ち上がる者 という意味を込めて命名された「RIZE」。 戦地の最前線で、人々に知られず世界を救う仕事に就いた仁一郎だが…!?
生死を懸けたSFアクション大作、開幕!!


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