山本崇一朗、北尾まどか、ねこまど/それでも歩は寄せてくる


それでも歩は寄せてくる(1) (週刊少年マガジンコミックス)

■二人きりの将棋部を舞台にしたショートショート。 同工異曲も、可愛らしい。

高校2年生の先輩女子と、1年の後輩男子。 ふたりきりの将棋部。連日放課後に二人で将棋を指しながら、 後輩は言う。「すごいですねセンパイは…/こんなに将棋が強くて/そのうえ/そんなにかわいいだなんて」 などと言いながら、センパイ女子が 「私のこと好きだよな」という問には答えず、かわしまくるのだった。


告白するのはセンパイに将棋で勝った時、と誓っている後輩の話。 そのままツンデレっぽくうだうだと、告白手前の相思相愛状態の イチャイチャが続くという、ほの可愛いお話である。


基本はただそれだけ。一話おわるごとに棋譜がついているのがユニーク。そのかわり本編ではほぼ局面を見せることはない。別にそれでいいと思う。


自称将棋部なのでセンパイとしては部員をあと二人集めて本物の部に昇格させるのが望み。一方で二人きりのこの状態を維持したい後輩としてはそれを阻止したい、というやりとりが基本。そのまま特に進展もなく 一巻終了。このモラトリアムは楽しいっちゃあ楽しいが…。なお、著者作品のほぼ同工異曲も、キャラクター的には男子が女子を弄ぶ体になっている点が他作品と違うところでしょうか。


【データ】
山本崇一朗、監修=北尾まどか、監修=ねこまど
それでも歩は寄せてくる
【発行元/発売元】 講談社 (2019/7/4) ※電子版で購入
■評価→ C(標準) ■続刊購入する?→★★★
■購入:
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「からかい上手の高木さん」山本崇一朗が描く超尊い将棋ラブコメ!この恋、詰むや詰まざるや…?将棋の初心者・田中歩は部長の八乙女うるしに勝って告白したい。棋力は程遠いけれども、ぐいぐい攻めてくる歩の姿勢に別の意味でセンパイは“詰む”かもしれない…というお話。


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