士郎正宗、青心社、片理誠、たくま朋正/BLACK MAGIC GHOST DRIVE


BLACK MAGIC GHOST DRIVE 1 (集英社ホームコミックス)

■アイディアのあるサイバーパンク設定だが 色々読みづらい。キャッチーだけど雑な リブートもの。

近未来設定。ハードも進展している時代。 ヒロインは致命的な病気にかかっていたが医療用 ナノマシンで救われる。ただしその手術は 想定通りのものではなく主治医だった父は以来失踪。 ヒロイン自身も電子回路にアクセスできるという 特質を持ってしまった。 この特殊な能力を知る政府は彼女をマークしていたが、 別の組織も彼女を狙って荒っぽいアプローチをかけてくる。


必要な設定をどどんと提示して、で、そういうことなので、 と話を転がしていくスタイル。説明されないよりは親切だが、 背景の提示の仕方としてはスマートではない。 絵も魅力的なのかあるいは見づらいのか雑なのか、 SFは本来、読者にとって現実でないもの、理解しがたいものを 提示するものなので、見やすい描写とするに越したことはないと 思うのだが。


擬態ありサイバーパンクもの、今となっては別に目新しさはなく、 その点でキャラクターで見せていく話として生まれかえるほか ない。サイバー世界に潜りつつ、アクション展開も付け加えたのは 読みやすい気もするが、話が進めば逆に厄介になるような。


【データ】
原作=士郎正宗、原作協力=青心社、設定協力=片理誠、作画=たくま朋正
BLACK MAGIC GHOST DRIVE
【発行元/発売元】 集英社 (2019/4/19) ※電子版で購入
■評価→ C(標準) ■続刊購入する?→★★
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西暦2100年――ごく普通の高校2年・結衣坂梓はかつての医療事故で脳をナノマシンに汚染され、それ以降「様々な電子回路に瞬時にアクセスできる」という特殊な能力を有していた。 白昼の学園を突如襲うテロリスト。身辺を内偵していた警視庁特務課の助けを得て逃げる梓の前に、自律人型戦車M-66が立ち塞がる!


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